特許
J-GLOBAL ID:200903035931703912

冷菓注出装置の注出部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078928
公開番号(公開出願番号):特開2000-270778
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 連結管を効率良く冷却でき、結露が生じ難い注出部構造を提供する。【解決手段】 断熱扉3の外面には取付突部30が張り出して形成され、そこに庫内に開口した貫通孔31が形成される。注出部35の裏面には連結管50が着脱可能に突設される。注出部35が取付突部30の表面に取り付けられると、注出通路38の下端の注出口42は、断熱扉3の外面との間に必要な距離を隔てて配され、容器の差し入れ用空間57が確保される。連結管50は貫通孔31内にクリアランスを持って貫通されて庫内に臨み、連結管50の回りに庫内冷気を導入可能な通風空間53が形成される。連結管50内を全長にわたって良好に冷却できる。注出部35内には庫内空気が直接に導入されないから、注出部35が冷却されることが抑えられて結露の発生が抑制される。注出部35内の注出経路が短いから、洗浄も簡単にできる。
請求項(抜粋):
冷菓の注出用シリンダを内部に装備した断熱箱からなる冷却貯蔵庫の外面には、下面に開口した注出口を有する注出通路と、この注出通路に連通して突設され前記注出用シリンダと接続される連結管と、この連結管と前記注出通路の連通部分を開閉する弁体とが備えられた注出部が設けられたものにおいて、前記冷却貯蔵庫の外面には、庫内に開口した貫通孔を有する取付突部が張り出し形成されて、この取付突部の表面に前記注出部が取り付けられ、前記連結管が前記貫通孔内をクリアランスを持って貫通して庫内に臨んでいることを特徴とする冷菓注出装置の注出部構造。
Fターム (4件):
4B014GB18 ,  4B014GB22 ,  4B014GP13 ,  4B014GT17

前のページに戻る