特許
J-GLOBAL ID:200903035936861290

回転センサ付軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-107733
公開番号(公開出願番号):特開2003-302254
出願日: 2002年04月10日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 磁気センサで検出される磁束密度を確保しながら、高分解能化が可能な回転センサ付軸受を提供する。【解決手段】 この回転センサ付軸受は、回転側軌道輪2および固定側軌道輪3を有する転がり軸受1に、被検出部7と磁気検出部8を設けている。被検出部7は、複数の磁極N,S極が円周方向等間隔に交互に設けられたリング状の部材であり、回転側軌道輪2に取付けられる。磁気検出部8は、磁気センサ13を含み、固定側軌道輪3に取付けられる。磁気検出部8は、被検出部7に設けられた複数の磁極のうち、一方の極性を持つ複数の磁極と磁気センサ13のとの間、およびこの磁気センサ13と他方の極性を持つ複数の磁極の間でそれぞれ磁気回路を構成する2個のヨーク14,15を含む。これらのヨーク14,15は、被検出部7の磁極に対向する複数の検出用凸部14a,15aを持つ多歯ヨークとされる。
請求項(抜粋):
回転側軌道輪、固定側軌道輪、および転動体を有する転がり軸受と、磁性体または磁性体を含む複合材料からなり、複数のN極およびS極が円周方向等間隔に交互に設けられ、回転側軌道輪に取付けられたリング状の被検出部と、透過する磁束の変化に対応した出力信号を発生する磁気センサを有し、固定側軌道輪に取付けられた磁気検出部とを備えた回転センサ付軸受において、上記磁気検出部が、上記被検出部に設けられた複数の磁極のうち、一方の極性を持つ複数の磁極と上記磁気センサとの間、およびこの磁気センサと他方の極性を持つ複数の磁極の間でそれぞれ磁気回路を構成する2個のヨークを含むことを特徴とする回転センサ付軸受。
IPC (4件):
G01D 5/245 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487 ,  G01P 13/04
FI (4件):
G01D 5/245 Y ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/487 C ,  G01P 13/04 A
Fターム (13件):
2F034EA01 ,  2F034EA04 ,  2F034EA10 ,  2F034EA21 ,  2F077AA25 ,  2F077AA38 ,  2F077AA49 ,  2F077NN04 ,  2F077NN19 ,  2F077PP12 ,  2F077QQ05 ,  2F077TT61 ,  2F077VV01

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