特許
J-GLOBAL ID:200903035938834532

ステッパモータ駆動式制御弁のイニシャライズ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-015752
公開番号(公開出願番号):特開平6-101551
出願日: 1991年01月17日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 スロットルバルブなどの制御弁の開度を制御するステッパモータを高精度でイニシャライズする。【構成】 トラクションコントロールが起動され、フェーズ1において、制御弁がステッパモータによって閉じ方向に駆動されると、両者の位置は一致しているはずなのでフェーズ2がセットされ、ステップS27において位置カウンタがイニシャライズされる。次いで、ステップS29において、制御弁位置θseとステッパモータ位置θ歩poとがほぼ一致すれば、イニシャライズが正確に行われていたことになるのでフェーズ3へ進み、両者が一致しなければ、イニシャライズが正確に行われていなかったことになるので、再びフェーズ1へ戻る。
請求項(抜粋):
自動車の制御弁を閉じ方向に駆動するステッパモータ、ステッパモータ位置を代表する位置カウンタ、制御弁の位置を検出する位置センサを備え、ステッパモータ位置と制御弁位置とが一致するように、位置カウンタをイニシャライズするステッパモータ駆動式制御弁のイニシャライズ方式において、制御弁がステッパモータによって閉じ方向に駆動されているか否かを判定する第1フェーズと、第1フェーズにおいて、制御弁がステッパモータによって駆動されていると判定されると、位置センサの値に基づいて位置カウンタをイニシャライズすると共に、前記イニシャライズから予定時間経過後に、位置センサによって与えられる制御弁位置と位置カウンタによって与えられるステッパモータ位置とを比較して両者が一致しているか否か判定し、一致していないと第1フェーズへ戻る第2フェーズと、第2フェーズにおいて、制御弁位置とステッパモータ位置とが一致していると判定されると、それ以後、制御弁位置とステッパモータ位置との比較を禁止する第3フェーズとから成ることを特徴とする請求項1記載のステッパモータ駆動式制御弁のイニシャライズ方式。
IPC (2件):
F02D 41/20 310 ,  F02D 9/02 351

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