特許
J-GLOBAL ID:200903035941495099
多成分冷媒流体からの冷凍力を使用して周囲以下の温度での分離、特に極低温分離を実施するための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373563
公開番号(公開出願番号):特開2000-205744
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 ターボ膨張を使用せず効率的に冷凍力を発生させ、流体混合物の周囲以下の温度での分離を実施する方法の提供。【解決手段】 分離プロセスが多成分冷凍流体201を循回することにより発生された冷凍力により維持される流体の低温分離方法。例えば、A.供給空気を極低温精留プラントに通し極低温精留により生成物窒素と生成物酸素を生成し、B.多成分冷媒流体を圧縮し、圧縮された多成分冷媒流体を冷却して少なくとも部分的に凝縮せしめ、冷却された圧縮多成分冷媒流体を膨張し、冷凍力を発生せしめ、冷凍力を使用して極低温精留を維持し、C.生成物窒素と生成物酸素の少なくとも一方を回収する供給空気の極低温精留実施方法として応用される。
請求項(抜粋):
流体混合物を分離する方法であって、(A)多成分冷媒流体を圧縮する段階と、(B)前記圧縮された多成分冷媒流体を冷却して該多成分冷媒流体を少なくとも部分的に凝縮せしめる段階と、(C)前記冷却された圧縮多成分冷媒流体を膨張させて、冷凍力を発生せしめる段階と、(D)前記冷凍力を使用して流体混合物に対して低温を維持する段階と、(E)前記流体混合物を少なくとも一種の高揮発性の蒸気成分と少なくとも一種の低揮発性液体成分とに分離する段階と、(F)前記高揮発性蒸気成分と低揮発性液体成分との少なくとも一方を回収する段階とを包含する流体混合物分離方法。
IPC (5件):
F25J 3/04
, C09K 5/04
, F25B 1/00 395
, F25B 5/00 309
, F25J 3/02
FI (5件):
F25J 3/04 D
, C09K 5/04
, F25B 1/00 395 A
, F25B 5/00 309
, F25J 3/02 Z
引用特許:
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