特許
J-GLOBAL ID:200903035941666136

原動機付車両の排気放出物の分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三中 英治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-513788
公開番号(公開出願番号):特表2001-523317
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】この開示は、車両排気放出物内に存在し最も重要な環境的に関係する物質、例えばCO、HCおよびNOなど、を分析する装置に関する。これはIRガス吸着に基いている。これは赤外線源および検出器の助けを借りて、正確に測られたオプチカル長さ(ステンレススチール管)における測定信号および参照信号の生成を含んでいる。比率の生成により読みを生じ、そして或る限界値を越えると何時でも警告信号が発せられる。OBMシステムは、車両に搭載されたサンプリング装置、排気ガス処理ユニット、分析装置および評価ユニットなどの、モジュール式の要素から組立てられている(図2参照)。車両に存在する変動状態は強壮な構成により保証されており温度ドリフトは最初の導出および電気的に調整された増幅度コントローラを用いることにより信号長さを再調整することにより修正される。更に可能な修正方法としては、切替装置を用いる周囲空気による零線の較正、および検出装置の雑音信号の回りの公差の設定が行われる。現存するOBD(車載車両規制法)のシステムを更に増大するものとして測定装置は将来において全ての車両にモータ付車両に搭載されるべきものである。修正キットはより古い車両にも適用可能である。
請求項(抜粋):
エンジン内の点火プロセスおよび触媒コンバータを制御し並びに欠陥を積極的に検出し治癒するための、原動機付車両の排気ガス中に存在する、一酸化炭素(CO)、炭化水素(HC)および窒化酸素(NO)のような環境に関連する最も重要物質の分析装置において、 測定がステンレススチール製のオプチカルセルおよび比較的高いオプチカル長さを具備した赤外線ガス吸着の原理を用いて行われ、車両の排気ガスが該装置を通して流れるようにされて透明管からなる特定の赤外線源からの光にさらされ、検出器はこの光を測定チャンネル/参照チャンネル原理に従い検出して読みを決定するために用いられる比率を抽出することを特徴とする原動機付車両の排気ガス分析装置。
IPC (4件):
F01N 3/00 ,  F02D 45/00 314 ,  G01N 21/35 ,  G01N 21/61
FI (4件):
F01N 3/00 G ,  F02D 45/00 314 Z ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 21/61
引用特許:
審査官引用 (2件)

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