特許
J-GLOBAL ID:200903035942356149

ケーブル接続用クロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067157
公開番号(公開出願番号):特開平9-233671
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 ケーブル接続部収容体の心線接続の取扱い整理の簡便化を図り、安全性と気密性をも高めると共に、組み立て作業性を大幅に向上できる安価な構造とする。【解決手段】 スリーブ1の巾方向に多数並列配備される心線接続用コネクタ保持部11のある心線接続部収納トレイ10をスリーブ1に巾方向に固設したレール12に摺動自在に設けてあり、該レール12が、スリーブに固定した連結体8に立設した支片13の上下に間隔をあけてスリーブ巾方向で水平に複数設けられ、各レール12に心線接続部収納トレイ10をそれぞれ嵌装配備したものであって、該心線接続部収納トレイ10を分割拡開されるスリーブ1の外側に引出し移動位置させることで、心線接続作業を能率よく労力も軽減でき、一側縁側のみで作業ができるので、ケーブル接続部での作業性をも大巾に高められ、心線余長の収納整理が確実で、伝送特性に悪影響を与えることなくスリーブでの信頼性の高い密封を確保できる。
請求項(抜粋):
ケーブルを導入する筒状のスリーブ内にケーブル把持金具と、該ケーブル把持金具に固定したケーブルから導出されるケーブル心線の心線接続部と、該心線接続部に連なるケーブル心線余長の収納部とを備えたケーブル接続用クロージャにおいて、前記スリーブの巾方向に多数並列配備される心線接続用コネクタ保持部のある心線接続部収納トレイをスリーブに巾方向に固設したレールに摺動自在に設けたことを特徴とするケーブル接続用クロージャ。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-359202
  • 特開平4-359202
  • 特開昭60-162208
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