特許
J-GLOBAL ID:200903035943313877
動画像符号化装置及び動画像復号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-013494
公開番号(公開出願番号):特開平9-214973
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 入力された動画像を2次元情報のみでなく、3次元情報も利用して符号化及び復号化することにより、符号化効率の向上を図る。【解決手段】 画像入力部11によって入力された動画像データは、領域抽出部12で同一の属性毎の領域に分割され、この分割された領域情報から、パラメータ推定部13でパラメータの推定が行われ、このパラメータ情報が2次元/3次元判定部14へ送られる。判定部14は、各領域の2次元情報と3次元情報のどちらを使用するかを判定し、この判定結果を2次元処理部15及び3次元処理部16へ送る。2次元処理部15では2次元情報を処理し、3次元処理部16では3次元情報を処理する。これらの処理部15,16で処理された2次元情報と3次元情報は、符号化部17で統合されて符号化が行われる。
請求項(抜粋):
入力画像を同一属性毎の領域に分割して領域情報を抽出する領域抽出手段と、前記領域情報から領域のパラメータを推定して、2次元情報及び3次元情報からなるパラメータ情報を生成するパラメータ推定手段と、前記領域情報及び前記パラメータ情報を用いて、前記各領域の2次元情報と3次元情報のどちらの情報を用いて処理を行うかを判定する2次元/3次元判定手段と、前記2次元/3次元判定手段で2次元情報を使用する領域と判定された場合は、2次元動き情報及び領域情報を用い、前記2次元情報を処理して2次元データを生成する2次元処理手段と、前記2次元/3次元判定手段で3次元情報を使用する領域と判定された場合は、3次元の形状情報、配置情報及び運動情報を用い、前記3次元情報を処理して3次元データを生成する3次元処理手段と、前記2次元データと前記3次元データを統合して符号化を行い、符号化データを生成する符号化手段とを、備えたことを特徴とする動画像符号化装置。
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