特許
J-GLOBAL ID:200903035943360530

心内膜マッピング装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-511898
公開番号(公開出願番号):特表平9-504453
出願日: 1994年10月05日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】本発明は、その内部に血液を含む心臓の室の壁をマッピングするための、心内膜マッピング装置(11)である。装置(11)は、可撓性の細長い管状部材(13)の遠位端部(17)により支持されて収縮位置と拡張位置との間で移動可能な、バスケット組立体(22)を含む。バスケット組立体(22)は、接合された近位及び遠位端部(27、28)を有する複数の離間したアーム(25)と、各アーム(25)により支持された複数の電極(36)とを有する。アーム(25)は、バスケット組立体(22)が拡張位置にあるときそれらの間に空間(33)を有する。回転可能な部材(41)は、接合された遠位端部(28)に回転可能に連結され、バスケット組立体(22)内に配設される。少なくとも1つの電極(57)が、回転可能な部材(41)により支持されて心臓の壁と係合する。回転可能な部材(68)には、トルクノブ(68)が連結され、バスケット組立体(22)内で部材(41)を回転させると共に、該部材を径方向外側に湾曲させてアーム(25)間の空間(33)に移動させる。
請求項(抜粋):
血液を内部に有する心臓の室の壁をマッピングするための装置であって、前記装置が、近位及び遠位端部を有して少なくとも1つの管腔を貫通させた可撓性の細長い管状部材と、前記可撓性の細長い管状部材の前記遠位端部により支持されて収縮位置と拡張位置との間を移動可能なバスケット組立体と、を備え、前記バスケット組立体が、接合された近位及び遠位端部を有して円周方向に離間した複数の細長い可撓性のアームであって、前記バスケット組立体が拡張位置にあるときその間に空間を形成するアームと、各アームにより支持されて心臓の壁に係合する複数の長手方向に離間した電極と、を有し、前記装置が、更に、前記バスケット組立体内に配設され、前記接合された遠位端部に回転可能に連結された細長い可撓性の回転可能な部材と、前記回転可能な部材により支持されて心臓の壁と係合する少なくとも1つの電極と、前記回転可能な部材に連結され、前記バスケット組立体内で前記部材を回転させると共に前記部材を径方向外側に湾曲させてアームの間の空間に移動させ、それにより前記回転可能な部材をその長さの一部に沿って心臓の壁と係合させマッピング及び/又は除去を行うための手段と、を備えた、ことを特徴とする装置。
IPC (3件):
A61B 5/0408 ,  A61B 17/39 ,  A61N 1/05
FI (3件):
A61B 5/04 300 ,  A61B 17/39 ,  A61N 1/05

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