特許
J-GLOBAL ID:200903035947961547

再生式ガスタービン装置の制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345699
公開番号(公開出願番号):特開平6-193471
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ガスタービン装置が起動、停止を頻繁に行う場合であっても、タービンの入口温度が高くなりすぎない再生式ガスタービン装置の制御方法及び制御装置を提供する。【構成】 タービンの回転速度Nを検出して所望の回転速度NREF に維持するための第1の燃料量Q1 を算出し、ガスタービンの排ガス温度T4 を検出して所望の排ガス温度TREF に維持するための第2の燃料量Q2 を算出し、更に、タービンの入口温度が所定の最大温度に達しないように加速を制限するための第3の燃料量Q3 ′を算出し、かつ熱交換器の出口空気温度T5 を検出しこれにより前記第3の燃料量を修正し、次いで、前記燃焼器に供給する燃料量を、前記第1燃料量、第2燃料量、及び修正した第3燃料量のうち、最も少ない燃料量に制御する。
請求項(抜粋):
空気を圧縮する圧縮機と、圧縮された空気により燃料を燃焼させる燃焼器と、燃焼器からの燃焼ガスにより駆動され、かつ圧縮機に直結されたタービンと、タービンの排ガスにより圧縮空気を加熱する熱交換器とを備える再生式ガスタービン装置の制御方法において、タービンの回転速度を検出して所望の回転速度に維持するための第1の燃料量を算出し、タービンの排ガス温度を検出して所望の排ガス温度に維持するための第2の燃料量を算出し、更に、タービンの入口温度が所定の最大温度に達しないように加速を制限するための第3の燃料量を算出し、かつ熱交換器の出口空気温度を検出しこれにより前記第3の燃料量を修正し、次いで、前記燃焼器に供給する燃料量を、前記第1燃料量、第2燃料量、及び修正した第3燃料量のうち、最も少ない燃料量に制御する、ことを特徴とする再生式ガスタービン装置の制御方法。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 7/08 ,  F02C 9/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-037120
  • 特開昭60-090927
  • 特開平2-037120
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