特許
J-GLOBAL ID:200903035948774317

遷移金属化合物、オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-109619
公開番号(公開出願番号):特開2002-371107
出願日: 2002年04月11日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 良好な共重合性を有する、高分子量で、分子量分布および組成分布の狭い均質なポリオレフィンを経済的に製造する。【解決手段】 (A)新規な構造を有し、周期表第3、4、5または6族の遷移金属を有する遷移金属化合物、(B)活性化助触媒(プロトン酸、イオン化イオン性化合物、ルイス酸、ルイス酸性化合物、アルミノオキサン、粘土鉱物、塩化マグネシウム化合物、スルホン酸塩、カルボン酸誘導体、または表面処理された無機酸化物もしくは無機ハロゲン化物など)および/または(C)有機金属化合物からなるオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンの重合を行う。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(1)【化1】(ここで、M1は周期表第3、4、5または6族の遷移金属であり、X1は各々独立して水素原子、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基または炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基であり、nは3または4である。R1は下記一般式(2)【化2】(ここで、R4は各々独立して水素原子、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基または炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基である。)で示され、R2は下記一般式(3)【化3】(ここで、R5は各々独立して水素原子、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基または炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基である。)で示される配位子であり、該配位子はM1とともにサンドイッチ構造を形成し、R3は下記一般式(4)【化4】(ここで、R6は各々独立して水素原子、ハロゲン、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のケイ素含有炭化水素基、炭素数1〜20の窒素含有炭化水素基または炭素数1〜20の酸素含有炭化水素基である。)で示され、R1およびR2を架橋するように作用している。)で表される遷移金属化合物。
IPC (2件):
C08F 4/60 ,  C08F 10/00 510
FI (2件):
C08F 4/60 ,  C08F 10/00 510
Fターム (34件):
4J128AA01 ,  4J128AC06 ,  4J128AC10 ,  4J128AC25 ,  4J128AC28 ,  4J128AC31 ,  4J128AC32 ,  4J128AC41 ,  4J128AC42 ,  4J128AC44 ,  4J128BA00 ,  4J128BA01 ,  4J128BB00 ,  4J128BB01 ,  4J128BC04B ,  4J128BC12B ,  4J128BC13B ,  4J128BC25B ,  4J128CA30B ,  4J128CA49B ,  4J128EB02 ,  4J128EB03 ,  4J128EB05 ,  4J128EB07 ,  4J128EB09 ,  4J128EB10 ,  4J128EB13 ,  4J128EB15 ,  4J128EB18 ,  4J128EB21 ,  4J128EC01 ,  4J128FA02 ,  4J128FA04 ,  4J128GA05

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