特許
J-GLOBAL ID:200903035951838547

機能的に独立した宇宙船モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-370146
公開番号(公開出願番号):特開平10-203500
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ほとんどの部分が宇宙船のコア構造体と機能的に独立し、そしてそれ自身の構造完全性、熱管理及びあるレベルの電力管理を与える宇宙船航空電子モジュールを提供する。【解決手段】 宇宙船航空電子モジュールは、放熱器としても働く平らなパネルとして形成される。電子部品は、パネルに直接取り付けられ、パネルは、通常、骨組インターフェイスを経て取付ハードウェアにより宇宙船のコア構造体に取り付けられる。骨組インターフェイスは、モジュール間のデータ相互接続を与えると共に、ある場合には、未調整の電力をモジュールに供給する。モジュールは、電力調整機能を含むか、又は蓄電及び発電機能を含むこともできる。又、完全な独立性を得るために、モジュールは、それ自身の姿勢制御システムを含むこともできる。
請求項(抜粋):
機能的に独立した宇宙船航空電子モジュールにおいて、放熱器を含む基礎構造体と、上記基礎構造体に取り付けられる電子及び機械部品であって、選択された航空電子工学機能を遂行する部品を含む電子及び機械部品と、共通のインターフェイスを経てモジュールを他のモジュールに接続するためのインターフェイスコネクタと、モジュールに対する所望の熱的バランスを維持するための統合された熱管理サブシステムと、モジュールを宇宙船のコア構造体に取り付けるための取付手段とを備え、上記モジュールは、上記取付手段で宇宙船のコア構造体に取り付けられたときに構造的に独立することを特徴とするモジュール。

前のページに戻る