特許
J-GLOBAL ID:200903035952241439

車両検出方法及び車両検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220279
公開番号(公開出願番号):特開平8-083392
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 夜間時に、複数台の車両の一部が重なって監視カメラに写し出されても各車両を分離して検出可能にすること。【構成】 特徴抽出回路4は監視カメラ1が撮像した1画面分の現在画像データを2値化して、これを画像メモリ5に保存する。CPU2は画像メモリ5内の2値化データで示されるテールランプの軌跡データの端点のXY座標値を求めて、これを磁気ディスク装置7に保存する。CPU2は前記端点のY座標値が前記1画面端の座標を含むか否かを判定し、含む場合に限り、この端点を抽出した元のテールランプの軌跡を出現軌跡と判断し、この出現軌跡の端点を外部メモリ6に改めて1台の車両を検出したデータとして格納する。車両の画面内への出現時には、その後に複数台の車両が近接して出現する場合でも、テールランプの軌跡データの一部が重なることなく、車両を1台、1台分離して正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
夜間時に、監視カメラで撮像された道路上の所定範囲の画像データを解析することにより、前記道路上の車両の有無を検出する車両検出装置の車両検出方法にあって、前記監視カメラを画像蓄積型の監視カメラとし、この監視カメラのスローシャッタで得られる1画面分の画像データを2値化することにより抽出される車両のテールランプの軌跡画像の車両走行方向の端点の座標を得た後、この座標が前記1画面を構成する一辺の座標値を含むかどうかを判定し、前記一辺の座標値を含む場合で且つこの端点を有するテールランプの軌跡の本数及びその間隔が車両条件を満たす時、この端点を有するテールランプの軌跡を車両の前記1画面内への出現軌跡と見做して、車両を検出することを特徴とする車両検出方法。
IPC (3件):
G08G 1/04 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18

前のページに戻る