特許
J-GLOBAL ID:200903035953702260

プラントの水処理制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116087
公開番号(公開出願番号):特開平8-304589
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 伝熱管の腐食を充分に抑制することができるプラントの水処理制御システムを提供すること【構成】 原子炉圧力容器1で加熱された一次冷却水は蒸気発生器3の伝熱管4に供給される。蒸気発生器3内の二次冷却水W2 は伝熱管4の外面と接触して加熱され、その蒸気でタービン系11が駆動される。一次冷却水の一部が腐食電位測定系31に、二次冷却水の一部が腐食電位測定系32に導入され、それらに浸漬された材料(伝熱管4と同一又は同等の材料)の腐食電位が測定される。コンピュータ33は両腐食電位の電位差(腐食の駆動力)を演算し、この電位差が所定値を超えると水処理制御系34、35を駆動して当該電位差を所定値以内に抑える。
請求項(抜粋):
伝熱管で構成される熱交換器を備えたプラントの水処理制御システムにおいて、前記伝熱管の外側の媒体の一部を導入する第1の容器と、この第1の容器に導入された媒体に浸漬された前記伝熱管と同一又は同等の部材と、この部材の腐食電位を測定する第1の電位測定手段と、前記伝熱管の内側の媒体の一部を導入する第2の容器と、この第2の容器に導入された媒体に浸漬された前記伝熱管と同一又は同等の部材と、この部材の腐食電位を測定する第2の電位測定手段と、前記第1の電位測定手段で測定された電位と前記第2の電位測定手段で測定された電位とを比較し両者の電位の差の絶対値が所定の許容値を超えたとき信号を出力する比較手段とを設けたことを特徴とするプラントの水処理制御システム。
IPC (3件):
G21D 1/00 GDP ,  G01N 27/26 351 ,  G21C 19/307 GDP
FI (3件):
G21D 1/00 GDP W ,  G01N 27/26 351 H ,  G21C 19/30 GDP L

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