特許
J-GLOBAL ID:200903035954074882

多頭式縫製装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333595
公開番号(公開出願番号):特開平6-158512
出願日: 1992年11月18日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 多頭式刺繍ミシンにおいて、糸切れした場合においても刺繍模様の見栄えを損なうことなく、加工布をステッチバック或いは布送りできる。【構成】 天秤駆動軸の駆動力は伝達機構により駆動レバーに伝達され、天秤はこの駆動レバーの駆動力で上下に揺動駆動される。そして、糸切れセンサによりいずれかのミシンの上糸が糸切れしたことが検出されると(S21:Yes)、天秤クラッチソレノイドの駆動(S25)により伝達機構における駆動力伝達系が分断され、上死点に揺動している天秤を引っ張りバネにより駆動レバーを介して下死点に移動させて保持する。これにより、天秤で一旦ひき上げられた上糸は、縫針の目孔付近で大きく弛むことになり、加工布をステッチバック或いは布送り(S27)してもそれに必要な上糸量はこの弛み量で補うことができる。
請求項(抜粋):
上死点と下死点とに亙って上下に揺動駆動され、上糸を案内する天秤を有するミシンを複数設けてなる多頭式縫製装置において、前記複数のシンの上糸の糸切れを検出する糸切れ検出手段と、その糸切れ検出手段により上糸の糸切れが検出されたとき、縫製作業を停止させる停止手段と、縫製作業の停止後、糸切れしていないミシンに対して加工布の移動に必要な上糸を確保する上糸確保手段とを備えたことを特徴とする多頭式縫製装置。
IPC (3件):
D05C 11/14 ,  D05B 49/00 ,  D05B 69/36

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