特許
J-GLOBAL ID:200903035955250269

X線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038072
公開番号(公開出願番号):特開平10-234714
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 撮影モード時における被検体の被曝量の低減を図る。【解決手段】 透視時に制御部11が少量のX線を曝射するようにX線管1を制御し、これにより得られた透視画像を画像取込部3で取り込んでモニタ装置6に表示する。ROI設定部9により、この透視画像上に関心領域が設定され、撮影が指定されると、制御部11は、多量のX線を曝射するようにX線管1を制御すると共に、前記設定された関心領域にのみこのX線が曝射されるようにX線絞り部2の開口幅を制御する。そして、この撮影により得られた関心領域の撮影画像を、前記透視画像に張り合わせて表示するように張合わせ部4を制御する。これにより、関心領域にのみX線を曝射することができるため、撮影モード時における被検体の被曝量の低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
被検体にX線を曝射するX線発生手段と、前記X線発生手段から被検体にX線が曝射されることにより得られるX線像を取り込んで表示手段に表示する画像取り込み手段と、撮像されたX線像に関心領域を設定するための関心領域設定手段と、前記X線発生手段から被検体に曝射されるX線の曝射領域を調整する曝射領域調整手段と、少量のX線を曝射するようにX線発生手段を制御する透視モードと、この透視モード時よりも多量のX線を曝射するようにX線発生手段を制御する撮影モードとを有し、前記関心領域設定手段により透視モード時に得られたX線像である透視画像上に関心領域が設定された場合、撮影モード時に、この設定された関心領域にのみX線が曝射されるように前記曝射領域調整手段を制御する制御手段とを有するX線撮像装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 320 ,  A61B 6/06 300
FI (3件):
A61B 6/00 350 D ,  A61B 6/00 320 M ,  A61B 6/06 300

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