特許
J-GLOBAL ID:200903035955516064

石板切断用多頭丸鋸盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-063934
公開番号(公開出願番号):特開平5-237833
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 1回の切断操作で石板の耳部の除去と複数個の短冊状の石材の切り出しとを同時に行うことができ、切り出される石材の等幅の関係を保ったまま切断幅を容易に変更できる石板切断用の丸鋸盤を得ることである。【構成】 装置のフレーム1のビーム2に沿って丸鋸11を装着した移動自在な複数個の加工ユニットB1 ないしBn とを設ける。フレーム1には、ビーム2と平行に送り軸27を装架し、この送り軸の周面の1箇所に一直線状に等ピッチでガイドピン38・・・を植立する。この送り軸27にリード幅を上記ピン38の間隔の1/n、2/n・・・n/nとしたナットC1 ・・・Cn を介して加工ユニットB1 ・・・Bn を等間隔で螺合連結し、送り軸27を回転させることによって、丸鋸11相互の等間隔の関係を維持したまま、その間隔を変化させることができるようにする。
請求項(抜粋):
石板(4) を通過させる空間(3) を備えた門型のフレーム(1)のビーム(2) の下方に1個の固定加工ユニット(A) とビーム(2) に沿って移動自在な複数個の移動加工ユニット(B1 )・・・(Bn )とが設けられ、各加工ユニット(A)、(B1)・・・(Bn ) には、それぞれ1枚の丸鋸(11)がビーム(2) と直交する方向にして装着されており、フレーム(1) にはビーム(2) と平行に送り軸(27)が装架されており、この送り軸にはその周面の1箇所に一直線状に等ピッチでガイドピン(38)・・・が植え込まれ、この送り軸(27)にリード幅を上記ピン(38)の間隔Pの1/n、2/n・・・n/nとした角ネジを有するナット(C1) ・・・(Cn ) が等間隔で螺合されており、移動加工ユニット(B1)・・・(Bn ) のそれぞれに各ナット(C1)・・・(Cn ) がそれぞれ相対回転可能かつ軸方向移動不能に軸支されており、固定加工ユニット(A) はこれに隣接する移動加工ユニット(B) との間隔が上記構造で等間隔に装着された移動加工ユニット(B1)・・・(Bn ) 相互の間隔と等しくなる位置に固定されていることを特徴とする、石板切断用多頭丸鋸盤。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-047607
  • 特公昭51-037366
  • 特開昭59-053793

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