特許
J-GLOBAL ID:200903035955729335

数値制御データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218554
公開番号(公開出願番号):特開平6-039677
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 数値制御データ作成装置において、加工時の負荷が素材の形状に関わらず常に一定となる数値制御データを作成し、加工効率の向上,加工精度の安定化及び工具寿命の低下防止を図る。【構成】 入力手段6を介して入力された工具データ,加工量データ,加工軌跡データ及び素材データと、加工開始位置設定手段10で求めた工具位置データに基づいて、送り速度決定手段12が、素材の形状に応じて前記加工量分の加工における工具の送り速度を決定する。そして、加工途中形状作成手段13によって次の加工時の素材形状と工具位置を求め、送り速度決定手段12によって工具の送り速度を決定する上記動作を繰返すことにより、加工負荷が一定となる工具の送り速度が設定された数値制御データを作成する。
請求項(抜粋):
加工時の工具の移動軌跡を含む加工軌跡データを数値制御データに変換する数値制御データ作成装置において、入力された素材データ,工具データ,加工軌跡データ及び加工量データを記憶する入力データ記憶手段と、前記加工軌跡データに基づいて加工開始時の工具の位置を求める加工開始位置設定手段と、前記加工開始時の工具の位置及び加工軌跡データに沿って移動する加工途中の工具の位置を工具位置データとして記憶する工具位置データ記憶手段と、前記素材データ,工具データ及び加工軌跡データに基づいて前記工具位置データに示される工具の位置から前記加工量データ分を加工するのに必要な工具の送り速度を求める送り速度決定手段と、前記工具の送り速度を送り速度データとして記憶する送り速度データ記憶手段と、前記加工軌跡データ,工具データ及び素材データに基づいて前記工具位置データに示される工具の位置から前記送り速度データ分だけ工具が移動した後の素材の形状と工具の位置を求め前記素材データと工具位置データとを更新する加工途中形状作成手段と、前記加工軌跡データ,送り速度データ及び工具位置データから数値制御データに変換し出力する数値制御データ変換手段とを備えたことを特徴とする数値制御データ作成装置。
IPC (2件):
B23Q 15/00 301 ,  G05B 19/407
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭63-229248
  • 特開昭63-123659
  • 特開昭63-146109
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