特許
J-GLOBAL ID:200903035957721153
機関砲のランマ駆動方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-048430
公開番号(公開出願番号):特開平10-227596
出願日: 1997年02月17日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 弾薬の装填のための停止時間が短いため、装填速度及び装填加速度が大きくなり、装填駆動機構に大きなランマ駆動力を与える必要があるという欠点がある。また、間欠駆動機構によるチャンバドラムの割り出し駆動と装填駆動機構によるランマの往復動作は、タイミングを合わせて別々に行なわれ、それぞれに駆動力が必要であるため、構造が複雑になる。【解決手段】 チャンバドラム2が間欠回転運動を行なうことにより、ランマ5がランマ案内部2dに案内されつつカム溝3bに沿つた前進及び後退の動作を行ない、ランマ5よりも前方の弾薬案内部2cに供給された弾薬12が所定の薬室2aに向けて装填される。
請求項(抜粋):
回転薬室形機関砲において、砲身(4)を備える砲架(1)と、薬室(2a)と弾薬保持部(2b)によつて区画される弾薬案内部(2c)とが同一中心軸線として同一円周上に複数個形成され、砲架(1)に回転自在に支持されるチャンバドラム(2)と、チャンバドラム(2)に内挿状態で砲架(1)に固設され、薬室(2a)よりも後側の外周面に無端つる巻状のカム溝(3b)が形成されたカムドラム(3)と、チャンバドラム(2)の弾薬案内部(2c)付近に形成したランマ案内部(2d)に案内されて前後に移動可能に配置され、カムドラム(3)のカム溝(3b)に突起部(5a)が摺動自在に係合する複数個のランマ(5)と、チャンバドラム(2)に間欠回転運動を与える間欠駆動機構(16)とを備え、チャンバドラム(2)が間欠回転運動を行なうことにより、複数個のランマ(5)がランマ案内部(2d)に案内されつつカム溝(3b)に沿つた前進及び後退の動作を行ない、ランマ(5)よりも前方の弾薬案内部(2c)に供給された弾薬(12)が所定の薬室(2a)に向けて装填されることを特徴とする機関砲のランマ駆動方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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