特許
J-GLOBAL ID:200903035960174864
無線端末装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-140681
公開番号(公開出願番号):特開2007-312230
出願日: 2006年05月19日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】共振周波数と周波数帯域幅とを制御することにより、少数のアンテナで複数の搬送波周波数及び周波数帯域幅における通信を、良好かつ効率的に行うことができる無線端末装置を提供する。【解決手段】共振長可変部11は、制御部14の指示に従って、アンテナ10a又は10bのいずれかが受信した信号を選択する。整合部12は、共振長可変部11で選択された信号を入力し、インダクタL1及び可変キャパシタVD1の回路とインダクタL3及びキャパシタC3の回路とによる2つの並列共振回路、及びキャパシタC2と可変キャパシタVD4とによる2つの結合容量で定まる周波数帯域幅の信号を、信号処理部13へ出力する。整合部12には、並列接続されたバラクタダイオードVD1を共振長可変部11に最も近い位置に設け、かつ、直列接続されたバラクタダイオードVD4を信号処理部13に最も近い位置に設けた回路を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の搬送波周波数及び周波数帯域幅の無線通信を実行する無線端末装置であって、
少なくも1つのアンテナと、
前記少なくも1つのアンテナに接続され、前記少なくも1つアンテナの共振長を変化させる共振長可変部と、
信号を処理する信号処理部と、
前記共振長可変部と前記信号処理部とを接続し、前記共振長可変部を含めた前記アンテナと前記信号処理部とをインピーダンス整合させる整合回路と、
前記共振長可変部及び前記整合回路を制御する制御部とを備え、
前記整合回路は、
前記少なくも1つのアンテナに対して並列に挿入される2つ以上の並列共振回路と、
前記少なくも1つのアンテナに対して、前記2つ以上の並列共振回路のそれぞれの間に直列に挿入される2つ以上の結合容量とを含み、
前記制御部は、前記共振長可変部に最も近接して接続される前記並列共振回路及び最終段の前記並列共振回路と前記信号処理部とを接続する前記結合容量の負荷値を制御することを特徴とする、無線端末装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (21件):
5K011BA03
, 5K011DA02
, 5K011DA26
, 5K011EA06
, 5K011GA02
, 5K011JA03
, 5K011JA09
, 5K011KA01
, 5K062AA11
, 5K062AB11
, 5K062AB12
, 5K062AC01
, 5K062AE02
, 5K062AE05
, 5K062BA01
, 5K062BB03
, 5K062BB09
, 5K062BB12
, 5K062BC06
, 5K062BE05
, 5K062BE09
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭61-135235号公報
-
特開昭52-80768号公報
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