特許
J-GLOBAL ID:200903035960969379

車体緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143023
公開番号(公開出願番号):特開平10-318314
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 特に自転車の車体フレームの緩衝用に好適であり、路面から受ける車体フレームの衝撃力を円滑に緩衝する車体緩衝装置を提供する。【解決手段】 走行路面から車体フレームに受ける衝撃力を緩衝するもので、車体フレームに装着されて同軸C-C上を相対に移動するハウジング11とロッド部材12を有し、ロッド部材12の一端部がハウジング11の内部に挿入されて摺動による往復動可能に支持され、ロッド部材12の一端部に設けたピストン状のロッド受圧部13によって、ハウジング11の内部が容積可変の2つの室に仕切られ、一方の室に弾性材の第1緩衝部材16が収容され、他方の室にも弾性材の第2緩衝部材17が収容されている。定常時、第1および第2の緩衝部材16、17はいずれも圧縮された状態でロッド受圧部13を挟み込んで平衡している。
請求項(抜粋):
車体フレームの要所に装着され、走行路面から車体フレームに受ける衝撃力を緩衝する車体緩衝装置において、車体フレームに装着されて同軸上を相対に移動するハウジングとロッド部材を有し、ロッド部材の一端部がハウジングの内部に挿入されて摺動による往復動可能に支持され、挿入したロッド部材の一端部にピストン状のロッド受圧部が設けられ、このロッド受圧部によってハウジングの内部が容積可変の2つの室に仕切られており、ロッド受圧部を前後から挟み込むようにしてそれぞれの室に弾性材よりなる第1緩衝部材および第2緩衝部材が収容されていて、定常時に第1および第2緩衝部材はいずれも圧縮された状態でロッド受圧部を挟み込んで平衡している車体緩衝装置。

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