特許
J-GLOBAL ID:200903035961061010

記録媒体を収納するケースに装着する防犯錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-049277
公開番号(公開出願番号):特開2001-240169
出願日: 2000年02月25日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構成で合成樹脂により一体成形することができ、従来のコンパクトディスク等の記録媒体を収納する販売ケースに簡単に後付け可能な防犯錠を提供すること。【解決手段】 錠本体は、係止爪を外側部に突設した弾力性を有するロック片と、ロック片の内側部に対向するように当接部が形成された弾性変形可能なストッパー片と、幅方向の縁部に所定間隔をおいて対向状に形成された突片とを一端側に設け、かつその一方の突片とロック片との間に販売ケースの扉の自由端側を遊嵌するための間隙を設けてなり、ケース本体の突壁部と僅かに開いた扉の内面との隙間からロック片を挿入し、かつ前記突片間の係合部をケース本体と扉の外面に挿入して錠本体をケースに取り付けることにより、係止爪を扉の孔部に係止させて扉の閉じた状態を保持するように構成した。
請求項(抜粋):
コンパクトディスク等の記録媒体を収納する四角形のケース本体に、両側片の内面に支持ピンと印刷物を支持するための突起部とが夫々設けられた断面ほぼコ字形で自由端側が開放された扉を該支持ピンを中心として開閉自在に設け、該扉には閉じられた状態において加えられる外力により自由端側を僅かに開き、その外力の除去により元の完全に閉じられた状態に復帰する程度の遊び状態を設けた記録媒体を収納するケースに着脱自由に設けられた防犯錠であって、該防犯錠は、係止爪を外側部に突設した弾力性を有するロック片と、該ロック片の内側部に対向するように当接部が形成された弾性変形可能なストッパー片と、幅方向の縁部に所定間隔をおいて対向状に形成された突片とを一端側に設け、かつその一方の突片と前記ロック片との間に前記扉の自由端側を遊嵌するための間隙を設けてなる錠本体と、該錠本体の他端側から挿入されるピンで前記ロック片を後退させて係止爪の係合を解くように設けられた鍵とからなり、前記扉の自由端側の開放部を塞ぐように形成されたケース本体の突壁部と僅かに開いた扉の内面との隙間から前記錠本体のロック片を挿入し、かつ前記突片間の係合部をケース本体と扉の外面に挿入して該錠本体をケースに取り付けることにより、該ロック片の係止爪を扉の側片に形成された孔部に係止させて扉の閉じた状態を保持するように構成したことを特徴とする記録媒体を収納するケースに装着する防犯錠。
IPC (3件):
B65D 85/57 ,  B65D 55/10 ,  G11B 23/03 601
FI (4件):
B65D 85/57 C ,  B65D 85/57 Z ,  B65D 55/10 ,  G11B 23/03 601 A
Fターム (21件):
3E036AA05 ,  3E036CA10 ,  3E036FA01 ,  3E036FB01 ,  3E084AA05 ,  3E084AA14 ,  3E084AA24 ,  3E084AB10 ,  3E084CA03 ,  3E084CC03 ,  3E084DA03 ,  3E084DB13 ,  3E084DB14 ,  3E084DC03 ,  3E084FA06 ,  3E084GA06 ,  3E084GB06 ,  3E084GB13 ,  3E084GB23 ,  3E084KA11 ,  3E084KA15

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