特許
J-GLOBAL ID:200903035961934838

取鍋精錬用排ガス冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317982
公開番号(公開出願番号):特開平6-147777
出願日: 1992年11月04日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 取鍋内溶鋼の昇熱精錬時の排ガスを処理するに関し、大容量の集塵機を必要としない排ガス冷却装置を提供する。【構成】 取鍋の底部より不活性ガスを吹込み溶鋼を攪拌しつつ、該取鍋内に浸漬管を挿入して、浸漬管内の溶鋼表面に上吹ランスを介して酸化性ガスを吹付け、取鍋内溶鋼を昇熱して精錬するに当たり、前記浸漬管の上部に接続された排煙吸入管を耐火構成とし、排煙吸入管の後方に水冷ダクトと多管式の排ガスクーラーを配設し、かつ水冷ダクトに燃焼用空気口を設け、前記水冷ダクトと排ガスクーラーの排ガス冷却能力を排ガスクーラーのあとに位置する集塵装置の耐熱温度まで冷却可能とする。
請求項(抜粋):
取鍋の底部より不活性ガスを吹込み溶鋼を攪拌しつつ、該取鍋内に浸漬管を挿入して、浸漬管内の溶鋼表面に上吹ランスを介して酸化性ガスを吹付け、取鍋内溶鋼を昇熱して精錬するに当たり、前記浸漬管の上部に接続された排煙吸入管を耐火構成とし、排煙吸入管の後方に水冷ダクトと多管式の排ガスクーラーを配設し、かつ水冷ダクトに燃焼用空気口を設け、前記水冷ダクトと排ガスクーラーの排ガス冷却能力を排ガスクーラーのあとに位置する集塵装置の耐熱温度まで冷却可能としたことを特徴とする取鍋精錬用排ガス冷却装置。

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