特許
J-GLOBAL ID:200903035963152586

振動ジヤイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-228290
公開番号(公開出願番号):特開平5-045167
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 振動体が反っても回転角速度を正確に検出することができる、振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は、たとえば正3角柱状の振動体12を含み、振動体12の2つの側面には、2つの駆動用かつ検出用の圧電素子14aおよび14bが形成される。これらの圧電素子には、発振回路30の出力端が接続される。さらに、これらの圧電素子は、それらの出力を検出する検出回路としての差動増幅器34の2つの入力端にそれぞれ接続される。差動増幅器34の出力端は、同期検波回路38および平滑回路40などを介して、合成回路としての差動増幅回路42の一方の入力端に接続される。さらに、差動増幅器34の出力端は、積分回路46および増幅回路48などを介して、合成回路の他方の入力端に接続される。
請求項(抜粋):
柱状の振動体、前記振動体を振動するための発振回路、前記振動体の側面に形成され、前記振動体の振動を検出するための2つの検出用の圧電素子、その2つの入力端が前記2つの検出用の圧電素子にそれぞれ接続され、前記2つの検出用の圧電素子の出力信号の差を検出するための検出回路、その入力端が前記検出回路の出力端に接続され、前記検出回路の出力を前記振動体の振動に同期して検波するための同期検波回路、その入力端が前記同期検波回路の出力端に接続され、前記同期検波回路の出力を平滑するための平滑回路、その入力端が前記検出回路の出力端に接続され、前記検出回路の出力を積分するための積分回路、および一方の入力端が前記平滑回路の出力端に接続され、他方の入力端が前記積分回路の出力端に接続され、前記平滑回路の出力および前記積分回路の出力を合成するための合成回路を含む、振動ジャイロ。

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