特許
J-GLOBAL ID：200903035965770112
光学素子用の内面反射防止塗料ならびに内面反射防止膜および光学素子
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三品 岩男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-066418
公開番号（公開出願番号）：特開平9-258005
出願日： 1996年03月22日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：
【要約】【課題】高屈折率の光学ガラスの内面反射を抑える黒色塗料。【解決手段】コールタールまたはコールタールピッチと、樹脂とを含む。樹脂は、下記一般式(化1)で表されるカルダノール誘導体と、硬化剤とを反応させることにより得られる。R1,R2はH,OH,C1〜5のアルキル基,または水酸基を有するC2〜3のアルコキシ基。R3は1〜3個の二重結合を有するC15〜20の不飽和炭化水素基。R4はH,C1〜5のアルキル基,またはOHを有するC2〜3のアルコキシ基。R5およびR6はOHを有するC2〜3のアルキル基またはH。m=0〜2,n=2〜10。【化1】
請求項（抜粋）：
コールタールおよびコールタールピッチのうちの少なくとも一方と、樹脂とを含み、上記樹脂は、下記一般式(化1)で表される構造を有する化合物と、硬化剤とを化合させて得られる化合物であることを特徴とする光学素子用内面反射防止塗料。【化1】(ここで、R1およびR2は、水素原子と、水酸基と、炭素数1〜5のアルキル基と、水酸基を有する炭素数2〜3のアルコキシ基とのうちからそれぞれ独立に選ばれる少なくとも一種の基であり、R3は1〜3個の二重結合を有する炭素数15〜20の不飽和炭化水素基であり、R5は水酸基を有する炭素数2〜3のアルキル基または水素原子であり、Aは下記一般式(化2)で表される少なくとも一種の有機基である。mは0〜2の整数を、nは2〜10の整数を、それぞれ表す。)【化2】(式中、R4は、水素原子と、炭素数1〜5のアルキル基と、水酸基を有する炭素数2〜3のアルコキシ基とのうちから選ばれ基であり、R6は、水酸基を有する炭素数2〜3のアルキル基、または、水素原子である。)
IPC (4件)：
G02B 1/11
, C09D175/06 PHQ
, C09D195/00 PDA
, G02B 5/04
G02B 1/10 A
, C09D175/06 PHQ
, C09D195/00 PDA
, G02B 5/04 E
