特許
J-GLOBAL ID:200903035967516019

耐震欠損構築物の構築工法及び構築用装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 収二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309725
公開番号(公開出願番号):特開平7-139215
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐震欠損構築物において、施工が容易であると共に、欠損材を所望の通り位置決め固定した状態で構築物中に埋設できる構築工法と構築用装置を提供する。【構成】 コンクリートを打設する構築用空間を形成するに際し、先に設置した第一の枠板22に欠損材11の一端を第一の仮止具14を介して着脱自在に固着することにより該欠損材11を第一の枠板22に対して片持状に支持せしめる工程と、仮止脚部20を備えた第二の仮止具15を前記欠損材11の他端に着脱自在に固着する工程と、その後、第二の枠板24を設置するに際し、第二の枠板24を構成する複数の板材24a,24bの接合側縁間に第二の仮止具15の仮止脚部20を挟持せしめる工程とから成る構成である。
請求項(抜粋):
一対の枠板を対面状に枠組することにより構築用空間を形成し、前記構築用空間の横断方向に欠損材を装入した後、該構築用空間にコンクリートを打設することにより、前記欠損材を埋入せしめた耐震欠損構築物を構築する方法において、前記構築用空間を形成するに際し、先に設置した第一の枠板に欠損材の一端を第一の仮止具を介して着脱自在に固着することにより該欠損材を第一の枠板に対して片持状に支持せしめる工程と、仮止脚部を備えた第二の仮止具を前記欠損材の他端に着脱自在に固着する工程と、その後、第二の枠板を設置するに際し、第二の枠板を構成する複数の板材の接合側縁間に第二の仮止具の仮止脚部を挟持せしめる工程とを構成したことを特徴とする耐震欠損構築物の構築工法。
IPC (4件):
E04H 9/02 301 ,  E04B 1/16 ,  E04G 21/14 ,  F16F 15/02

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