特許
J-GLOBAL ID:200903035967538691

スラグフューミング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-129876
公開番号(公開出願番号):特開2006-307267
出願日: 2005年04月27日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから、ヒ素及びアンチモン含有量が少ない亜鉛と鉛を含むダストと、安定的に土壌環境基準を満足することができるスラグとが得られるスラグフューミング方法を提供する。【解決手段】前記スラグを一旦保持炉に移送し、該保持炉に銅源を添加して銅共存下でスラグを保持した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方でスラグのフューミングを行ない、その後、スラグをセトリング炉に移送してスラグ中に懸垂する銅合金を沈降分離させることを特徴とする。(イ)前記保持炉で生成されたスラグと銅合金をフューミング炉に移送し、銅共存下でスラグのフューミングを行なう。(ロ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、新たな銅源を添加して銅共存下でスラグのフューミングを行なう。(ハ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、スラグのフューミングを行なう。【選択図】なし
請求項(抜粋):
亜鉛及び/又は鉛製錬の熔錬炉から産出されるスラグから亜鉛と鉛を揮発分離するスラグフューミング方法において、 前記スラグを一旦保持炉に移送し、該保持炉に銅源を添加して銅共存下でスラグを保持した後、下記(イ)〜(ハ)のいずれかのやり方で、スラグのフューミングを行ない、その後、スラグをセトリング炉に移送してスラグ中に懸垂する銅合金を沈降分離させることを特徴とするスラグフューミング方法。 (イ)前記保持炉で生成されたスラグと銅合金をフューミング炉に移送し、銅共存下でスラグのフューミングを行なう。 (ロ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、新たな銅源を添加して銅共存下でスラグのフューミングを行なう。 (ハ)前記保持炉で生成されたスラグのみをフューミング炉に移送し、スラグのフューミングを行なう。
IPC (7件):
C22B 7/04 ,  C04B 5/00 ,  C22B 5/16 ,  C22B 13/02 ,  C22B 19/04 ,  C22B 19/30 ,  B09B 3/00
FI (8件):
C22B7/04 A ,  C04B5/00 C ,  C22B5/16 ,  C22B13/02 ,  C22B19/04 ,  C22B19/30 ,  B09B3/00 303D ,  B09B3/00 304D
Fターム (25件):
4D004AA43 ,  4D004AB03 ,  4D004CA12 ,  4D004CA29 ,  4D004CA37 ,  4D004CB04 ,  4D004CB32 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4G012JD03 ,  4G012JE01 ,  4G012JE02 ,  4K001AA09 ,  4K001AA20 ,  4K001AA30 ,  4K001BA12 ,  4K001DA06 ,  4K001DA10 ,  4K001GA14 ,  4K001GA16 ,  4K001GA19 ,  4K001GB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • スラグ改質方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-070999   出願人:三井金属鉱業株式会社
  • 特開昭63-192828
  • 特開昭52-153801
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-192828
  • 特開昭52-153801
  • 特開昭57-002887
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