特許
J-GLOBAL ID:200903035967970968

生物学的サンプルを精製および脱塩する方法並びに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144141
公開番号(公開出願番号):特開2004-340971
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】 生物学的サンプルおよび化学サンプルを精製するサンプル処理技術を提供すること。【解決手段】 本発明は、質量分析法用サンプルを調製するのに特によく適している。この方法は、少なくとも1つのウェルを有する物品で行われることであり、ここで、ウェルの表面は、少なくとも部分的に疎水性にされ、および/または生体特異的リガンドで変性される。塩または小さい分子の不純物のようなターゲットにされる溶質を、溶液から除去することができ、ペプチドおよび蛋白質のような所望の種類の溶質からなる精製された溶液を与える。【選択図】 図8e
請求項(抜粋):
生物学的サンプルおよび化学サンプルの精製方法であって、 少なくとも部分的に疎水性である表面を備えるウェルを有する物品を提供する工程; 前記ウェル中に液体サンプルを配置する工程; 前記表面にしっかりと結合する前記サンプル中の第一種類の溶質と、前記表面にしっかりと結合しない前記サンプル中の第二種類の溶質とを有する前記液体サンプルを蒸発させる工程; 前記ウェル中に、前記表面から前記第二種類の溶質を分離する第一緩衝液を配置する工程: 前記第一緩衝液と前記分離された第二種類の溶質とを前記ウェルから除去する工程:並びに、 前記第一緩衝液を除去した後に、前記ウェル中に、前記表面から第一種類の溶質を分離する第二緩衝液を配置する工程、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N1/34 ,  G01N27/64 ,  G01N30/00 ,  G01N33/48 ,  G01N33/68
FI (5件):
G01N1/34 ,  G01N27/64 B ,  G01N30/00 A ,  G01N33/48 A ,  G01N33/68
Fターム (21件):
2G045AA34 ,  2G045BB01 ,  2G045BB36 ,  2G045BB48 ,  2G045BB51 ,  2G045DA36 ,  2G045FB06 ,  2G045HA14 ,  2G045JA07 ,  2G052AB18 ,  2G052AD26 ,  2G052AD46 ,  2G052DA06 ,  2G052EB01 ,  2G052ED07 ,  2G052ED11 ,  2G052FD09 ,  2G052GA24 ,  4H045AA20 ,  4H045GA20 ,  4H045GA26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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