特許
J-GLOBAL ID:200903035969764877
ハンドオーバー後の暗号化通信を確実にするシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 水谷 好男
, 西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-546457
公開番号(公開出願番号):特表2004-515177
出願日: 2001年10月09日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
不正侵入者は、マルチモード移動局が暗号化アルゴリズムに関する情報を含む保護されていない最初のシグナリングメッセージを無線インターフェイスを介して移動通信システムに送信する際にこの暗号化アルゴリズムに関する情報を除去することによって通話を盗聴することができる。少なくとも1つのコアネットワークへのアクセスを移動局に提供する少なくとも2つの無線アクセスネットワークと、マルチモード移動局と、少なくとも1つのコアネットワークと、を有するユニバーサル移動通信システム(UMTS)において、この試みを防止することができる。第1の無線アクセスネットワークとの接続確立の際に、マルチモード移動局は、第2の無線アクセスネットワークにおける通信の際に当該移動局がサポートする暗号化アルゴリズムに関する情報を含む保護されていない最初のシグナリングメッセージを送信する。第1の無線アクセスネットワークは、この情報の一部又はすべてを保存し、第2の無線アクセスネットワークでマルチモード移動局がサポートする暗号化アルゴリズムに関する情報を含む完全性が保護されたメッセージを作成して送信する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
移動局に対して少なくとも1つのコアネットワークへのアクセスを提供する複数の無線アクセスネットワークと、
第1の無線アクセスネットワークとの接続セットアップの際に、第2の無線アクセスネットワークにおいてサポートする暗号化アルゴリズムに関する情報を含む少なくとも1つの保護されていない最初のシグナリングメッセージを送信するマルチモード移動局と、
前記暗号化アルゴリズムに関する情報を受信するコアネットワークと、を有する移動通信システムであって、
前記第1の無線アクセスネットワークは、
前記マルチモード移動局に対して以降の通信を暗号化するように命令するコマンドメッセージを前記コアネットワークから受信し、
前記マルチモード移動局が前記第2の無線アクセスネットワークにおいてサポートする暗号化アルゴリズムに関する情報を含むと共にメッセージ認証コードを含むペイロードを有する完全性が保護されたコマンドメッセージを作成し、前記マルチモード移動局に送信するように、
適合されており、
前記マルチモード移動局は、前記完全性が保護されたコマンドメッセージで受信した暗号化アルゴリズムに関する情報が前記最初のシグナリングメッセージで前記マルチモード移動局が送信した情報と一致するかどうかを判定するべく適合されていることを特徴とする移動通信システム。
IPC (3件):
H04L9/32
, G09C1/00
, H04Q7/38
FI (4件):
H04L9/00 675A
, G09C1/00 640D
, G09C1/00 640E
, H04B7/26 109R
Fターム (24件):
5J104AA01
, 5J104AA07
, 5J104AA08
, 5J104KA02
, 5J104KA04
, 5J104KA06
, 5J104KA15
, 5J104LA01
, 5J104LA02
, 5J104LA05
, 5J104MA03
, 5J104NA02
, 5J104NA38
, 5J104PA01
, 5K067AA32
, 5K067BB04
, 5K067CC10
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067HH36
引用特許:
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