特許
J-GLOBAL ID:200903035970117150

離れた物体の位置及び方向を決定するための装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170166
公開番号(公開出願番号):特開平6-221805
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 隔れた物体の位置及び方向を測定するシステムに関し、ソースを規定するコイル群及びセンサを規定するコイル群の内、少なくとも一方の非同心性により引き起こされる誤差を減少することを目的とする。【構成】 離れた物体の位置及び方向を基準座標フレームに対して測定するために、電磁界を発生させる複数の発生素子を有するソース10と、互いに区別可能な複数の電磁界を発生する信号を上記素子に供給するドライバ22と、上記ソースによって発生される電磁界を検出する複数の検出素子を有するリモートセンサ30と、上記検出素子の出力をソース基準座標フレームに対して上記物体の位置及び方向に処理するプロセッサ46とを設ける。プロセッサは、上記各発生素子の共通の中心からの変位及び上記各検出素子の共通の中心からの変位に対して、少なくとも一方の関数として位置及び方向を補償する。
請求項(抜粋):
基準座標フレームに対して離れた物体の位置及び方向を決定するための装置であって、電磁場を発生するための複数の電磁場発生素子を備えたソースであって、該複数の電磁場発生素子が、ソース基準座標フレームを定義する空間的に独立した成分を有するソースと、前記複数の電磁場発生素子に対して複数の電磁場を発生する信号を供給するためのドライバであって、該複数の電磁場が互いに区別可能とされるドライバと、複数の電磁場検出素子を備えて前記発生された電磁場を検出するリモートセンサであって、当該センサは離れた物体上に配置されており、該電磁場検出素子が、前記発生された各電磁場を検出すると共に、センサ基準座標フレームを定義する空間的に独立した成分を備えているリモートセンサと、前記電磁場検出素子の出力を前記ソース基準座標フレームに対する離れた物体の位置及び方向に処理するプロセッサとを具備し、前記プロセッサが、前記空間的に独立した電磁場発生素子成分の前記ソース基準座標フレームからの変位、又は前記空間的に独立した電磁場検出素子成分の前記センサ基準座標フレームからの変位に関する関数として前記位置及び方向を補償する、離れた物体の位置及び方向を決定するための装置。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G01V 3/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-502515
  • 特表平4-502515

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