特許
J-GLOBAL ID:200903035970378999
弾球遊技機の球皿
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-433207
公開番号(公開出願番号):特開2005-185672
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】球皿に貯留される遊技球の多少に関らず、安定して球送り装置に遊技球を流下させることを可能とする球皿を提供する。【解決手段】遊技球を球送り装置に流下させる弾球遊技機の球皿において、下流側の第1傾斜支持面56aと上流側の第2傾斜支持面56bとから構成し、第2傾斜支持面の傾斜角を第1傾斜支持面の傾斜角よりも小さく形成し、両者の間に段差56dを設けて第2傾斜支持面が高くなるように配設する。また、第1傾斜支持面の下流側に第1球抜き機構60を設け、第2傾斜支持面の一部を形成する開閉弁部材73を開閉操作することで貯留案内皿56の上流側に貯留された遊技球を球抜き可能な第2球抜き機構70を設け、開閉弁部材73を第2傾斜支持面に対して前後に摺動可能に設け、開閉弁部材73を摺動させる操作部材を貯留案内皿56に対して前後に変位可能に設け、操作部材を押圧することで第2傾斜支持面の一部を開放可能に構成している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
多数の遊技球を貯留し得る貯留案内皿を有し前記貯留案内皿に貯留された遊技球を整列させて球送り装置に流下させる弾球遊技機の球皿において、
前記貯留案内皿における遊技球の支持面は、ともに下流に向けて低くなる下流側の第1傾斜支持面と上流側の第2傾斜支持面とからなるとともに、前記第2傾斜支持面の傾斜角が前記第1傾斜支持面の傾斜角よりも小さく形成されており、
前記第1傾斜支持面の下流側には、前記球送り装置部に遊技球を導く通路壁の一部を形成する弁部材を開閉操作して前記貯留案内皿に貯留された遊技球を球抜き可能な第1球抜き機構が設けられ、
前記第2傾斜支持面における下流部には、当該第2傾斜支持面の一部を形成する開閉弁部材を開閉操作して前記貯留案内皿の上流側に貯留された遊技球を球抜き可能な第2球抜き機構が設けられ、
前記第2球抜き機構では、前記開閉弁部材が前記第2傾斜支持面に対して前後に摺動変位可能に設けられるとともに、当該開閉弁部材を摺動させる操作部材が前記球皿に前後に変位可能に設けられ、前記操作部材を押圧操作することで前記開閉弁部材が摺動して前記第2傾斜支持面の一部が開かれるように構成したことを特徴とする弾球遊技機の球皿。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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特許第2551888号公報(第3ページ、第6,7図)
審査官引用 (3件)
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