特許
J-GLOBAL ID:200903035971779148

シミュレーション方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 敬四郎 ,  来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107819
公開番号(公開出願番号):特開2006-285866
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 分子動力学を用いた新規なシミュレーション方法を提供する。【解決手段】 粒子数がNであり、各粒子の質量がmであり、相互作用ポテンシャルが、粒子間距離依存性を表す無次元化関数f及び相互作用係数εの積で表される粒子系を考える。空間次元数dと、1より大きい第1の繰り込み因子αと、0以上d以下の第2の繰り込み因子γとを用いて、粒子数N ́、質量m ́、及び相互作用係数ε ́を、それぞれ、変換式N ́=N/αd、m ́=mα2/αγ、及びε ́=εαγにより求める。粒子数がN ́であり、各粒子の質量がm ́であり、相互作用ポテンシャルがε ́fで表される粒子系に対して、分子動力学計算を実行する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)N個の粒子を含み、各粒子の質量がmであり、粒子間の相互作用ポテンシャルエネルギを、粒子間距離に対する依存性を表す無次元化関数f及び相互作用係数εの積εfで表すことができる粒子系Sを考えたとき、該粒子系Sが配置されている空間の次元数dと、1より大きい第1の繰り込み因子αと、0以上d以下の第2の繰り込み因子γとを用いて、繰り込まれた粒子数N ́を、変換式N ́=N/αdにより求め、繰り込まれた粒子の質量m ́を、変換式m ́=mα2/αγにより求め、繰り込まれた相互作用係数ε ́を、変換式ε ́=εαγにより求める工程と、 (b)繰り込まれた粒子数N ́個の粒子を含み、各粒子が、繰り込まれた粒子の質量m ́を有し、粒子間の相互作用ポテンシャルエネルギが、前記無次元化関数fと、繰り込まれた相互作用係数ε ́との積ε ́fで表される粒子系S ́について、分子動力学計算を実行する工程と を有するシミュレーション方法。
IPC (1件):
G06F 19/00
FI (1件):
G06F19/00 110
引用文献:
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