特許
J-GLOBAL ID:200903035973528304

腿部又は手部プロテクタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-119272
公開番号(公開出願番号):特開2001-303316
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 生産に有利で、変形しにくく良好なフィット感を有する製品を製造できる腿部又は手部プロテクタの製造方法の提供。【解決手段】 接着、裁断、成形、ミシン縫い位置決めの工程を具え、且つプロテクタカップに使用する材質の融点がクッション体前片に使用する材料の融点より30°C以上も低く、変形或いは溶融の状況による不良品の形成を防止し、且つ射出成形により一体にクッション体前片が連結され、手作業によるミシン縫い或いはリベット連結が不要で、相対的に人力を節約し、生産が快速に行え生産に便利であり、並びに自動化生産工程を組み合わせることができ、相対的に製品の競争力を高めるほか、該クッション体前片、挟層体、クッション体後片が相互に面と面の貼合により連結されて、これにより製品が変形しにくく、且つ良好なフィット感を有するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
A.クッション体前片(111)、挟層体(112)、クッション体後片(113)を貼合機で貼合して適宜厚さのクッション体(11)を形成する、貼合ステップB.前述の貼合ステップで得たクッション体(11)を裁断機で裁断し、所定のプロテクタ輪郭を具えたクッション体(11’)とする、裁断ステップC.前述の所定のプロテクタ輪郭を具えたクッション体(11’)のクッション体前片(111’)の上方に一体射出成形により適宜厚さと形状を具えたプロテクタカップ(12)を形成し、該プロテクタカップ(12)に使用する材料の融点はクッション体前片(111’)に使用する材料の融点より30°C以上低いものとし、それにより変形或いは溶化の状況の発生による不良品形成を防ぐ、成形ステップD.以上のステップですでに射出成形され一体にプロテクタカップ(12)に連結されたクッション体(11’)の周辺に固定帯(14)、(15)、(16)、(17)をミシン縫いして位置決めし、製品(1)を完成する、ミシン縫い位置決めステップ以上のA乃至Dのステップを具えた腿部又は手部プロテクタの製造方法。
Fターム (4件):
3B011AA10 ,  3B011AA13 ,  3B011AB18 ,  3B011AC04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • プロテクター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293882   出願人:美津濃株式会社

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