特許
J-GLOBAL ID:200903035973830663

コードレス電話ハンドセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004220
公開番号(公開出願番号):特開平6-053880
出願日: 1989年04月13日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、適当な輻射特性を有し、特に主要部寸法が波長の約1/4以下に構成され、且つ手で握る部分から離しておくことができ、更に充分な容量を有して使用中使用者の手又は使用者の顔が近くにあることに基づく近接作用による離調を生じないアンテナを提供することを目的とする。【構成】 ハンドセットアンテン手段をその最大寸法部がトランスミッターレシーバ手段の作動波長の1/4を越えない板状とし、且つハウジング把持部分から離しておき、また板状アンテナ手段の主要部をハンドセットハウジングが使用位置にある場合全体的に垂直方向に延びるように配置した。
請求項(抜粋):
受話部分及び音声受感部分とを有し手で握る細長いハンドセットハウジングの内部にトランスミッターレシーバ手段を含むコードレス電話のハンドセットであって、上記受話ハウジング部分と音声受感ハウジング部分との夫々は使用時に使用者の顔の近くに置かれるような恰好にされた前壁と、前壁から隔離している後壁と、前壁と後壁との間を接ぐ様に延長している側壁とを有し、上記トランスミッターレシーバ手段はハンドセットのシャーシアースを有し、かつハンドルセットの受話ハウジング部分内に配置され、電気信号から音波を発生するイヤホーン・トランスデューサ手段、音声受感ハウジング部分内に設けられた音波から電気信号を発生するマイクロホーン・トランスデューサ手段、電磁波を受信並びに送信するアンテナ手段、及び上記のトランスミッターレシーバ手段を上記のアンテナ手段に結合するための結合回路網手段とを含み、上記のハンドセットアンテナ手段が上記のハンドセットのシャーシに対してカウンタポイズされて、該シャーシから距離を有して絶縁されており、然して上記ハンドセットハウジングは上記ハンドセットアンテナと距離をおいたハウジング握り部分によって通常把持せされる様な形状であるハンドセットにおいて、上記ハンドセットアンテナ手段はその最大寸法部が上記トランスミッターレシーバ手段の作動波長の1/4を越えない板状手段としての形状をなし、且つハウジング把持部分から離して置かれるようにされ、上記板状手段の主要寸法は上記ハンドセットハウジングが使用位置にある場合全体的に垂直方向に延びるように配置されていることを特徴とするコードレス電話ハンドセット。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/44 ,  H04M 1/02

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