特許
J-GLOBAL ID:200903035973960958

徐放性成長ホルモン含有マイクロスフェア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513463
公開番号(公開出願番号):特表平8-503950
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】成長ホルモンポリマー徐放システムを記述し、この中の成長ホルモンは良好な生物学的活性を保持しておりそして注射で投与後長期間に渡って放出される。好適な態様では、ポリマー-成長ホルモン混合物の凝固を生じさせる非常に低い温度を用いてヒト成長ホルモンポリマーマイクロスフェアを製造することにより、非常に高い生物学的活性および材料保持性を示すポリマーマイクロスフェアを生じさせる。このマイクロスフェアをインビトロで試験した時、1日から数カ月以上の長期に渡る、生物学的活性を示す成長ホルモンの徐放が達成された。分解改質剤、孔形成剤および成長ホルモンの安定剤を含めることによって、徐放性を変化させることができる。
請求項(抜粋):
ポリ(ラクチド)、ポリ(ラクチド-コ-グリコリド)類、ポリ(カプロラクトン)、ポリカーボネート類、ボリアミド類、ポリ無水物類、ポリアミノ酸類、ポリオルトエステル類、ポリアセタール類、ポリシアノアクリレート類、分解性を示すポリウレタン類、ポリアクリレート類、エチレン-酢酸ビニルのポリマー類および他のアシル置換酢酸セルロース類およびそれらの誘導体、多糖類、非崩壊性ポリウレタン類、ポリスチレン類、ポリ塩化ビニル、ポリフッ化ビニル、ポリ(ビニルイミダゾール)、クロロスルホン化ポリオレフィン類、ポリエチレンオキサイド、コポリマー類およびそれらの混合物から成る群から選択される生体適合性ポリマー類で作られている、直径が1000ミクロン未満のポリマーマイクロスフェアであって、この中には、このポリマーの中に分散している成長ホルモンが0.1から50重量%の濃度で入っていると共に、このポリマーの崩壊速度を調節する賦形剤、ヒト成長ホルモンの効力を安定化する賦形剤、および成長ホルモンの溶解度を修飾する賦形剤、から成る群から選択される賦形剤が入っており、そしてこの成長ホルモンを生理学的条件下で1日よりも長い期間に渡って放出するマイクロスフェア。
IPC (4件):
A61K 9/16 ,  A61K 38/27 ,  A61K 47/32 ,  A61K 47/34
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特表平3-504389
  • 特開平4-283510
  • 特開平1-216918
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