特許
J-GLOBAL ID:200903035974126722

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  塚本 豊 ,  中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-123204
公開番号(公開出願番号):特開2005-304625
出願日: 2004年04月19日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 遊技者に特定表示結果となることを把握されることなく複数の変動表示部において識別情報の変動表示を行なうとともに、複数の変動表示部の表示結果として大当りを発生させる表示結果を同時に決定してしまうことを確実に防ぐことができるようにすることである。【解決手段】 一方の変動表示部で大当り図柄の組合せが導出表示されたときに他方の変動表示部における特別図柄の変動表示を中断する。また、タイマ割込処理を一回実行する間に、第1特別図柄プロセス処理により大当り判定用ランダムカウンタによる数値データの更新(ステップS24)が実行される前に第1変動表示部に関する大当り判定用ランダムカウンタの値の抽出が実行され(ステップS23)、大当り判定用ランダムカウンタによる数値データの更新が実行された後に第2特別図柄プロセス処理により第2変動表示部に関する大当り判定用ランダムカウンタの値の抽出が実行される(ステップS25)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定の始動条件の成立に基づいて各々が識別可能な複数種類の識別情報の変動表示を行なって表示結果を導出表示する複数の変動表示部を備え、前記複数の変動表示部のうちのいずれかの変動表示部に前記特定表示結果が導出表示されたことに基づいて遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御する遊技機において、 遊技の進行を制御する遊技制御手段を備え、 該遊技制御手段は、定期的に実行される割込処理において、 前記複数の変動表示部各々における変動表示の表示結果を前記特定の表示態様とするか否かの表示態様決定に用いる数値データを所定の数値範囲内で更新する特定更新手段と、 該特定更新手段によって更新された数値データを複数の変動表示部のうち第1の変動表示部についての前記表示態様決定に用いる数値データとして抽出する第1抽出条件が成立しているか否か判定する第1抽出条件判定手段と、 該第1抽出条件判定手段によって前記第1抽出条件が成立していると判定されたことを条件として、前記特定更新手段によって更新された数値データを抽出する第1抽出手段と、 該第1抽出手段によって抽出された数値データが、第1特定数値データと合致することを条件として、第1の変動表示部の表示結果を前記特定表示結果にすることを決定する第1表示結果決定手段と、 前記特定更新手段によって更新された数値データを前記第1の変動表示部と異なる第2の変動表示部についての前記表示態様決定に用いる数値データとして抽出する第2抽出条件が成立しているか否か判定する第2抽出条件判定手段と、 該第2抽出条件判定手段によって前記第2抽出条件が成立していると判定されたことを条件として、前記特定更新手段によって更新された数値データを抽出する第2抽出手段と、 該第2抽出手段によって抽出された数値データが、前記第1特定数値データと共通の数値データを有する第2特定数値データと合致することを条件として、第2の変動表示部の表示結果を前記特定表示結果にすることを決定する第2表示結果決定手段と、 前記第1表示結果決定手段および前記第2表示結果決定手段による判定結果に基づいて前記複数の変動表示部それぞれにおける前記識別情報の変動表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの変動表示時間を示す変動表示データを予め定められた複数種類の変動表示データの中から選択する変動表示データ選択手段と、 該変動表示データ選択手段によって選択された変動表示データに基づく前記変動表示時間を計測する変動表示時間計測手段と、 該変動表示時間計測手段により計測された前記変動表示時間が経過したか否かを判定する変動表示時間判定手段とを含み、 さらに、前記複数の変動表示部の表示制御を行なうとともに前記変動表示時間判定手段により前記変動表示時間が経過した旨の判定がなされたときに前記識別情報の表示結果を導出表示する表示制御手段を備え、 前記遊技制御手段は、前記割込処理が一回実行される間の前記第1抽出手段による数値データの抽出が実行された後であって前記第2抽出手段による数値データの抽出が実行される前に、前記特定更新手段による数値データの更新を実行し、 前記変動表示時間計測手段は、前記複数の変動表示部のうち第1の変動表示部に前記特定表示結果が導出表示され、かつ、前記第2の変動表示部にて前記識別情報の変動表示が実行されているとき、前記第1の変動表示部にて特定表示結果が導出表示されたことに基づく特定遊技状態が開始された第1の時点で前記第2の変動表示部における変動表示時間の計測を中断し、前記第1の変動表示部にて特定表示結果が導出表示されたことに基づく前記特定遊技状態が終了した第2の時点で変動表示時間の計測を再開する計測中断再開手段を含むことを特徴とする、遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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