特許
J-GLOBAL ID:200903035974324540

排気ガス浄化用触媒と排気ガス浄化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196025
公開番号(公開出願番号):特開平8-038913
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス浄化性能を確保しつつ、触媒の耐久性を向上させる。【構成】 排気管12の途中から分岐する分岐管14,15に低・中負荷用触媒16と高負荷用触媒17を設けると共に、分岐管14,15の分岐部分に切替弁18を設け、この切替弁18の切替動作をECU19によって制御することで、低・中負荷時には排気ガスを低・中負荷用触媒16へ流し、高負荷時には排気ガスを高負荷用触媒17へ流す。この高負荷用触媒17は、触媒内部の最高温度を下げるために、触媒成分の担持量を上流側で多く、下流側端面の近くで最少となるように分布させると共に、低・中負荷用触媒16と比較して触媒成分全体の総担持量を少なくしている。一方、低・中負荷用触媒16は、触媒成分の担持量を上流部と下流部で多く、その中央付近で最少となるように分布させることで、低・中負荷時に触媒内部の温度分布をほぼ均一にするようにしている。
請求項(抜粋):
エンジンから排出される排気ガスを通過させることにより排気ガスを浄化する排気ガス浄化用触媒において、触媒内部の温度分布が上流側付近から下流側までほぼ均一となるように、触媒成分を担持させたことを特徴とする排気ガス浄化用触媒。
IPC (8件):
B01J 37/02 301 ,  B01J 37/02 ,  B01J 37/02 101 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/42 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/28 301
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭57-012820
  • 特開昭62-110751
  • 排気ガス浄化用触媒
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-001180   出願人:トヨタ自動車株式会社, キャタラー工業株式会社
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