特許
J-GLOBAL ID:200903035974611388

放射線画像情報読取方法および装置ならびにその方法に使用される蓄積性蛍光体シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202402
公開番号(公開出願番号):特開平8-190162
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【課題】 放射線画像情報を蓄積性蛍光体シートの両面から読み取る装置において、読取り異常が生じたときに、無駄な処理を省略するとともに、可視像を再生するのに不適切な処理がなされるのを防止する。【解決手段】 シート6の両面からそれぞれ発せられた輝尽発光光44a,44b を光電変換するフォトマルチプライヤ46a,46b に、このフォトマルチプライヤ46a,46b の光電変換機能を診断する自己診断装置60a,60b を設け、自己診断装置60a,60b からフォトマルチプライヤ46a,46b の異常を示す判定信号が出力されたときは、制御部63が、メモリ50に対して、その異常を示した側のフォトマルチプライヤ46a および/または46b から集光された画像信号log S1 および/またはlogS2 の読込みを停止させるとともに、演算回路51に対して画像信号log S1 とlog S2 との加算演算処理を停止させる。
請求項(抜粋):
被写体の放射線画像情報を担持した放射線を照射されて該放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性蛍光体シートに励起光を走査し、該シートに蓄積記録された放射線画像情報に応じて該シートの両面からそれぞれ発せられる輝尽発光光を各別に読み取って2つの画像信号を得るようにした放射線画像情報読取方法において、前記各別の読取りにおける異常を検出し、該異常を検出したときは、該異常が検出された側の読取りを停止することを特徴とする放射線画像情報読取方法。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  G21K 4/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-087970
  • 特開昭63-005731

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