特許
J-GLOBAL ID:200903035975858050

空気調和システムおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-048088
公開番号(公開出願番号):特開2001-241735
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】低負荷時に従来より省エネルギになる空気調和システムを提供する。【解決手段】1次往ヘッダ2と1次還ヘッダ3との間の複数の流路上にそれぞれ熱源機器1a,1b,......および1次ポンプ11a,11b,......を設け、1次往ヘッダ2と2次往ヘッダ4との間の複数の流路にそれぞれ2次ポンプ21a,21b,......を設ける。1次往ヘッダ2と1次還ヘッダ3との間のバイパス管15上に圧力調節弁16を設け、圧力調節弁16の前後の圧力差を差圧検出器17で検出する。制御装置30は、室内側の熱負荷が1台の2次ポンプ21a,21b,......による流量の制御範囲の下限値に達するとすべての2次ポンプ21a,21b,......を停止させ、圧力調節弁16の開量を調節して差圧検出器17により検出される差圧を室内側の熱利用機器への熱媒の循環が可能となる程度に保ちつつ、1次ポンプ11a,11b,......を運転して室内側に熱媒を送る。
請求項(抜粋):
1次往ヘッダと1次還ヘッダとの間に形成される複数の流路上にそれぞれ設けられ熱媒の加熱または冷却を行う複数台の熱源機器および熱媒の流量が可変である複数台の1次ポンプと、1次往ヘッダと2次往ヘッダとの間に形成される複数の流路にそれぞれ設けられ熱媒の流量が可変である複数台の2次ポンプと、1次往ヘッダと1次還ヘッダとの間に形成されるバイパス管と、バイパス管上に設けた圧力調節弁と、圧力調節弁の前後の圧力差を検出する差圧検出器と、2次往ヘッダと1次往ヘッダとの間に形成される流路上に配置される室内側の熱利用機器と、室内側で用いた熱量に相当する熱量を供給するように熱源機器の運転台数と1次ポンプの運転台数および流量と2次ポンプの運転台数および流量とを制御する制御装置とを備え、前記制御装置では、室内側の熱負荷が1台の2次ポンプによる流量の制御範囲の下限値付近に達するとすべての2次ポンプを停止させるとともに、前記圧力調節弁の開量を調節して前記差圧検出器により検出される差圧を室内側の熱利用機器への熱媒の循環が可能となる程度に保ちつつ、1次ポンプを運転して前記熱利用機器に熱媒を送ることを特徴とする空気調和システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 5/00 101
FI (2件):
F24F 11/02 102 Z ,  F24F 5/00 101 Z
Fターム (10件):
3L054BF02 ,  3L054BF03 ,  3L054BF05 ,  3L054BF07 ,  3L060AA03 ,  3L060CC15 ,  3L060CC19 ,  3L060DD01 ,  3L060EE34 ,  3L060EE35

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