特許
J-GLOBAL ID:200903035976348722

コンクリート改質方法およびそれを用いたコンクリート面構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130466
公開番号(公開出願番号):特開2005-282332
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】脱アルカリ反応などによって劣化したコンクリートの改質を簡便に行うことが、本発明の課題である。【解決手段】熱水をノズルから噴射する際に、熱水の洗浄対象物表面への到達時における温度が100°Cを超えるように噴射時の圧力を制御することで、熱水が洗浄対象物表面に到達して洗浄対象物表面の微小凹凸内に浸入した時点で100°Cを超える水温を保持し、浸入した熱水が常圧下で気化して水蒸気になる際の急激な体積膨張による物理的作用によって、洗浄物表面の微小凹凸内に付着する汚れを取り除くとともにコンクリート表面にバテライトを生成する工程と、前記コンクリート表面に、液体状の珪酸アルカリ化合物を塗布することで、コンクリート表面の微小凹凸内に前記珪酸アルカリ化合物を浸透させる工程と、を有するコンクリート改質方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱水をノズルから噴射する際に、熱水の洗浄対象物表面への到達時における温度が100°Cを超えるように噴射時の圧力を制御することで、熱水が洗浄対象物表面に到達して洗浄対象物表面の微小凹凸内に浸入した時点で100°Cを超える水温を保持し、浸入した熱水が常圧下で気化して水蒸気になる際の急激な体積膨張による物理的作用によって、洗浄物表面の微小凹凸内に付着する汚れを取り除くとともにコンクリート表面にバテライトを生成する工程と、 前記コンクリート表面に、塗布剤を塗布することで、コンクリート表面の微小凹凸内に前記塗布剤を浸透させる工程と、 を有するコンクリート改質方法。
IPC (7件):
E04G23/02 ,  C04B41/61 ,  C04B41/64 ,  C04B41/68 ,  C04B41/70 ,  C04B41/71 ,  E21D11/00
FI (7件):
E04G23/02 A ,  C04B41/61 ,  C04B41/64 ,  C04B41/68 ,  C04B41/70 ,  C04B41/71 ,  E21D11/00 Z
Fターム (12件):
2D055LA16 ,  2E176AA01 ,  2E176BB03 ,  4G028BA01 ,  4G028CA01 ,  4G028CB08 ,  4G028CD01 ,  4G028DA01 ,  4G028DB06 ,  4G028DC01 ,  4G028DC05 ,  4G028FA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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