特許
J-GLOBAL ID:200903035976565219

眼科用測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-115684
公開番号(公開出願番号):特開平9-276221
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【目的】 被検眼の不正乱視を定量化する。【構成】 測定光源1から射出し眼底Erに結像した光束は、再び対物レンズ6、波長分割ミラー5を透過し、孔開きミラー4のミラー部で反射され、測定絞り7、測定レンズ8、円錐プリズム9により屈折され、撮像素子10上に結像する。測定絞り7は円環状の開口を有し、円錐プリズム9の屈折作用とにより、眼底Erの反射像を各経線方向で分離して、撮像素子10上に円環状の眼底反射像を形成する。認識された眼底反射像と算出された結果との差から不正乱視を定量化して表示する。例えば算出された球面度数、乱視度数、乱視軸角度から計算により得られる各経線方向の屈折力と、例えば画面の所定位置を中心と眼底反射像との交点までの距離を各経線方向で求め、それをその経線方向の屈折力とする等の方法により、実際に眼底反射像を解析して得られる各経線方法の実測値である屈折力との差の標準偏差を不正乱視度として表示する。
請求項(抜粋):
被検眼の眼底に指標を投影する投影手段と、前記指標の眼底反射像を撮像素子上に結像する結像手段と、前記眼底反射像から被検眼の屈折力を複数の経線方向で検出し被検眼の球面度数、乱視度数、乱視軸角度を算出する演算手段と、該演算手段により算出した眼屈折力と実際に検出した各経線での眼屈折力との差を求める演算手段と、該演算手段により求めた差を表示する表示手段とを有することを特徴とする眼科用測定装置。

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