特許
J-GLOBAL ID:200903035981023688

車両用後輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313557
公開番号(公開出願番号):特開平11-139130
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、トーションビームがロードノイズに共振することを防止でき、車両に伝達されるロードノイズを低減できる車両用後輪懸架装置を提供することを目的とする。【解決手段】 車両前後方向に延在しており車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアーム10L,10Rと、車幅方向に直線的に延在し両端にて前記一対のトレーリングアームに連結されたトーションビーム34とを有するツイストビーム方式の車両用後輪懸架装置において、トーションビームの全長の略1/2から1/4程度の長さの質量体44を、トーションビームの長手方向の略中央に配置して、質量体の両端部近傍に弾性体40,42を介在させて前記トーションビームに取り付ける。このため、トーションビームの1次及び2次の曲げ共振を効率よく吸収することができ、トーションビームがロードノイズに共振することを防止でき、車両に伝達されるロードノイズを低減することができる。
請求項(抜粋):
車両前後方向に延在しており車輪を回転可能に支持する一対のトレーリングアームと、車幅方向に直線的に延在し両端にて前記一対のトレーリングアームに連結されたトーションビームとを有するツイストビーム方式の車両用後輪懸架装置において、前記トーションビームの全長の略1/2から1/4程度の長さの質量体を、前記トーションビームの長手方向の略中央に配置して、前記質量体の両端部近傍に弾性体を介在させて前記トーションビームに取り付けたことを特徴とする車両用後輪懸架装置。

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