特許
J-GLOBAL ID:200903035982495362

視線方向計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050619
公開番号(公開出願番号):特開平6-261863
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 1台のカメラで視線方向を計測し、低価格化を図った視線方向計測装置を提供する。【構成】 不可視光を発生する第1の光源A102と共軸系に配置されたカメラ101によって人間の眼球部111を撮像するとともに、第1の光源A102とは別の場所に配置された不可視光を発生する第2の光源B103を設け、カメラ101で撮像した画像から、眼球の瞳孔中心位置を通る直線の式、第1の光源の反射光位置を通る直線の式、および第2の光源の反射光位置を通る直線の式を演算し、この演算された第1の光源の反射光位置を通る直線の式および第2の光源の反射光位置を通る直線の式より角膜球の中心位置を演算し、瞳孔中心位置および角膜球の中心位置から人間の視線方向を演算している。
請求項(抜粋):
人間に向けられ、かつ人間に不可視な光を撮像するTVカメラと、該TVカメラと共軸系に配置され、かつ人間に不可視な光を人間の眼球部に照明する第1の光源と、該第1の光源とは別の場所に設置され、かつ人間に不可視な光を人間の眼球部に照明する第2の光源と、前記カメラで撮像された画像から、眼球の瞳孔中心位置を通る直線の式、前記第1の光源の反射光位置を通る直線の式、および前記第2の光源の反射光位置を通る直線の式を演算する第1の演算手段と、該第1の演算手段により演算された前記第1の光源の反射光位置を通る直線の式および前記第2の光源の反射光位置を通る直線の式より角膜球の中心位置を演算する第2の演算手段と、前記第1の演算手段により検出された瞳孔中心位置を通る直線の式および前記第2の演算手段により演算された角膜球の中心位置から人間の視線方向を演算する第3の演算手段とを有することを特徴とする視線方向計測装置。

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