特許
J-GLOBAL ID:200903035982637345

レーダ装置及び該装置の作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513026
公開番号(公開出願番号):特表平9-504612
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】デジタル信号プロセッサ(26)を有する経済的FM-CWレーダ装置。該装置は発振器(2)を介して少なくとも1つのアンテナを制御し、3角波変調された送、受信信号から混合信号を生成する。該混合信号は各測定サイクルの各変調位相(フェーズ)(逓昇及び逓降)毎に高速フーリエ変換を施されて、検出された最大値から各目標対象物に対応付け(割当)られた対象物周波数(fu,fd)が得られる。上記対象物周波数からは戻り方向に複数の測定サイクルに亘って延在する対象物トラック(軌跡)が形成される。該対象物トラック(軌跡)は次の測定サイクルに対して予期さるべき対象物周波数(fu,fd)の測定サイクル(fc)に対する推定値(fve)の生成のため使用される。ここで、1つの測定サイクルの2つの変調位相(フェーズ)の相互に対応付け(割当)られた対象物周波数が求められ、各目標対象物の相対速度(v)及びそれの距離(間隔)(r)が検出される。
請求項(抜粋):
レーダ信号の送、受信用の少なくとも1つのアンテナと、アンテナへの給電のための信号発生器と、混合信号生成のための混合-及びフィルタ手段とを有し、更に、信号プロセッサを有し、該信号プロセッサは混合信号及びさらなるセンサ信号を受信し、そして混合信号のスペクトルにおける最大値の周波(対象物周波)を逓昇及び逓降する変調位相に基づいて別個に記録し、それにより各対象物周波数の距離(間隔)-及び速度成分に対する推定値が計算され、それに基づき、そのつど同一の目標対象物に属する対象物周波数が両変調位相(フェーズ)において相対応付けられ(相互に割り当てられ)、そして、当該の対象物周波数から各対象物の距離(間隔)及び相対速度に対する適正値が計算されるように構成されていることを特徴とするレーダ装置。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (1件)

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