特許
J-GLOBAL ID:200903035984141983

表面実装用の水晶発振器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-341899
公開番号(公開出願番号):特開2008-154114
出願日: 2006年12月19日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】ICチップの放熱効果を高め、凹部底面に設けた検査端子によって水晶振動子の特性検査を可能にする。【解決手段】容器本体1の一方の凹部内に密封された水晶片2と、他方の凹部の底面にダイボンディングされたICチップ3とを備え、他方の凹部の底面にはアースパターン9が設けられた表面実装用の水晶発振器において、アースパターン9は電気的に独立した第1と第2パターンとからなり、第1パターンは水晶片2の励振電極の一方と接続し、第2パターンは励振電極の他方に及びアース端子12aとしての外部端子12に接続し、第1と第2パターンとを水晶振動子の一対の特性検査端子として水晶振動子の特性検査後に、第1及び第2パターンとを水晶振動子の特性検査後に、第1及び第2パターンと一対の励振電極との電気的接続が遮断され、かつ、第1と第2パターンとを接続する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
両主面に凹部を有する容器本体と、前記凹部のうちの一方の凹部内に収容されて密閉封入された水晶片と、前記凹部のうちの他方の凹部の底面に一主面が固着されて他主面のIC端子がワイヤーボンディングによって電気的に導出され、発振回路及び温度補償機構を集積化したICチップとを備え、 前記他方の凹部の底面には前記ICチップの一主面が固着されるアースパターンが設けられてアース端子としての外部端子に電気的に接続した表面実装用の水晶発振器において、 前記アースパターンは分割されてそれぞれが電気的に独立した第1パターンと第2パターンとからなり、前記第1パターンは前記水晶片の一対の励振電極の一方と電気的に接続し、前記第2パターンは前記一対の励振電極の他方に及び前記アース端子としての外部端子に接続し、 前記第1パターンと第2パターンとを水晶振動子の一対の特性検査端子として前記水晶振動子の特性検査後に、前記第1パターン及び前記第2パターンと前記一対の励振電極との電気的接続が遮断され、かつ、前記第1パターンと第2パターンとが電気的に接続されたことを特徴とする表面実装用の水晶発振器。
IPC (1件):
H03B 5/32
FI (2件):
H03B5/32 H ,  H03B5/32 A
Fターム (11件):
5J079AA04 ,  5J079BA00 ,  5J079BA02 ,  5J079BA53 ,  5J079DB04 ,  5J079HA07 ,  5J079HA09 ,  5J079HA25 ,  5J079HA30 ,  5J079JA03 ,  5J079KA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3251399号明細書

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