特許
J-GLOBAL ID:200903035985127275

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300380
公開番号(公開出願番号):特開平8-136476
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 サンプル容器を使用することなく異物検査装置1自身の検査機能の異常を検出する。【構成】 先ず、容器2がない状態で第1光源21およびストロボ24から光を照射して、その光を第1CCDカメラ22で撮影する。第1CCDカメラ22で撮影した光は、A/D変換器13cでデジタル信号に変換された後、加算回路32によって所定のオフセット値が加算され、次に、2値化回路13dを経て白と黒とに2値化されてから第1白検出回路13eに伝達される。第1白検出回路13eは予め記憶した所定の白の基準値と2値化回路13dを経て伝達された白の値とを比較して、伝達された白の値が基準値よりも大きい時に異物ありと判定する。そして、その時には、第1光源21,ストロボ24、第1CCDカメラ22および制御装置13が正常に機能していると判断する。
請求項(抜粋):
充填液を充填した容器に向けて光を照射する光源と、上記光源から容器に向けて光を照射した際の容器を撮影するカメラと、予め基準となる所定の第1基準値を記憶し、該第1基準値と上記カメラが撮影した容器内の充填液からの反射光の光量とを比較して、該反射光の光量が第1基準値よりも大きい場合に容器内の充填液中に光を反射する異物が存在すると判定する判定手段とを備えた異物検査装置において、上記第1基準値よりも光量が大きな所定の第2基準値から、上記光源、カメラおよび判定手段が正常に作動し、かつ容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した際に、その光をカメラによって撮影した正常時の光量を差し引いた差をオフセット値として設定するオフセット値設定器を設けるとともに、容器が存在しない状態で上記光源から光を照射した際に、上記オフセット値設定器で設定したオフセット値を、上記カメラが撮影した光量に加算する加算回路を設けたことを特徴とする異物検査装置。
IPC (3件):
G01N 21/90 ,  G01N 21/88 ,  G06T 7/00

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