特許
J-GLOBAL ID:200903035987574422

レーダーシステムによる距離測定値から曖昧さを除去する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-508234
公開番号(公開出願番号):特表2002-511945
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】この発明は、レーダーシステムによる距離の測定値から曖昧さを除去するための方法に関する。レーダーシステムは、第1周波数(F1)と第2周波数(F2)との間で切り替えられる信号を送信し、ターゲットにより反射されて戻ってきた信号を、各々が1つの周波数(F1,F2)に対応する2つの受信チャネルで受信し、各チャネルに存在する信号間の位相差に基づいて測定値が生成され、各チャネル(41,42)は、ターゲット近くのドップラー周波数において、第1および第2の周波数間の周波数を有する信号を受信する。この発明は、特に、送信される信号の周波数が、少なくとも2つの周波数間で交互に切り替えられる、連続波レーダーシステムに適用される。
請求項(抜粋):
第1周波数(F1)と第2周波数(F2)との間で切り替えられる信号を送信し、ターゲットで反射して戻ってきた信号を、各々が1つの周波数(F1,F2)に関連する2つの受信チャネルで受信するレーダーシステムによる距離の測定値から曖昧さを除去する方法であって、 各チャネルに存在する信号間の位相差(Δφ)と、1つの周波数(F1,F2)で送信された信号の立ち上がり時点と所定の距離に配されるターゲットから受信した対応する信号の受信時点との間の遅れである受信遅れ(τ)とに基づいて測定値を生成し、限界距離(dlim)に対応する限界遅れ(τlim)を、当該周波数に関連する受信チャネルの解放遅れ(Tav)より大きくなるように定義し、該限界遅れ(τlim)以下の受信遅れ(τ)を有するものを明確な信号とすることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭48-003092
  • 特開昭49-107491
  • 特開昭50-026238
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