特許
J-GLOBAL ID:200903035989045028

熱転写式両面印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 淳也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076415
公開番号(公開出願番号):特開平6-262786
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】[目的] 普通の印字用連続用紙を供給して、一葉毎にカットしたシートの表裏両面に、高速に、無駄なく熱転写リボンを介して印字する熱転写式両面印字装置を提供する。[構成] サーマルヘッド2を有し、普通の印字用連続用紙Pの下面(裏面)側に熱転写リボン2aを介して印字する第1印字機構1と、同じくサーマルヘッド10を有し同印字用紙の上面(表面)に熱転写リボン10aを介して印字する第2印字機構9と、前記両方の印字機構1・9の間にあって、前記第1印字機構1で下面(裏面)側を印字された印字用紙Pを切断して連続用紙から切り離し、別葉とするシートカッター6と、前記第1印字機構1の下流にあって連続用紙の先端を検知する用紙センサー5とから構成され、印字用紙の表裏(上下)両面を同時に多重処理で印字する、熱転写式両面印字装置である。
請求項(抜粋):
複数個の発熱用抵抗体を有するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱用抵抗体に電流を流し選択的発熱により加熱されて連続した印字用紙又はフィルム上に印字をする熱転写リボンと、この熱転写リボン及び印字用紙又はフィルムを搬送する第1プラテンとを有し、前記連続した印字用紙又はフィルムの供給側に臨んでいる第1印字機構と、複数個の発熱用抵抗体を有するサーマルヘッドと、このサーマルヘッドの発熱用抵抗体に電流を流し選択的発熱により加熱されて印字用紙又はフィルム上に印字をする熱転写リボンと、この熱転写リボン及び印字用紙又はフィルムを搬送する第2プラテンとを有し、前記印字用紙又はフィルムの排出側に臨んでいる第2の印字機構と、前記第1印字機構と第2印字機構との間に配設されて前記連続した印字用紙又はフィルムを切断するシートカッターと、前記シートカッターと前記第1印字機構との間にあって、前記連続した印字用紙又はフィルムの先端を検知する用紙先端検知用センサーとからなる熱転写式両面印字装置であって、前記第1印字機構は供給された前記連続した印字用紙又はフィルムの両面のうち片面に印字し、この片面に印字された前記印字用紙を前記シートカッターによって切断分離して別葉のシードとし、この切断されたシートの未だ印字されていない他面を第2印字機構により印字すると同時に、前記連続用紙側の新たな片面に第1印字機構が次ぎの印字を独立的に行い、前記シート側と前記連続用紙側とを重複処理することにより、印字用紙の両面を印字することを特徴とする、熱転写式両面印字装置。
IPC (4件):
B41J 2/325 ,  B41J 3/60 ,  B41J 11/66 ,  B41J 29/48
FI (2件):
B41J 3/20 117 A ,  B41J 3/00 S

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