特許
J-GLOBAL ID:200903035990330399

油圧作業機のアクチュエータ制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 尚純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227702
公開番号(公開出願番号):特開平11-062902
出願日: 1997年08月25日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 アクチュエータの作動を停止させる際に、アクチュエータに生じる圧力変動による振動を早期に減衰させるための、特定の振動に限定されずに広い範囲の振動を制振することができ、またアクチュエータの緩急種々の停止操作にも対応することができる、油圧作業機のアクチュエータ制振装置を提供する。【解決手段】 アクチュエータを停止させる際に方向切換弁から油タンクに戻される可変容量ポンプの吐出油を、所定の時間増量してアクチュエータに過給補給するようにし、アクチュエータ内に生じる圧力変動の振動波形を早期に減衰させる。
請求項(抜粋):
可変容量ポンプと、該可変容量ポンプからの吐出油により作動されるアクチュエータと、該可変容量ポンプと該アクチュエータとの間に介在されて該吐出油を該アクチュエータに供給する作動位置及び該吐出油を戻り油路を介して油タンクに戻す中立位置を有する方向切換弁とを備えている油圧作業機において、該アクチュエータと該戻り油路との間には、該戻り油路を分岐して該アクチュエータに接続するとともに該戻り油路から該アクチュエータの方向の流れのみを許容する逆止弁を備える補給油路が設けられ、該方向切換弁が該作動位置から該中立位置に切換られると該可変容量ポンプの該吐出油の量を所定の時間増加させる制御手段が設けられている、ことを特徴とする油圧作業機のアクチュエータ制振装置。
IPC (2件):
F15B 11/00 ,  E02F 9/22
FI (2件):
F15B 11/00 W ,  E02F 9/22 E

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