特許
J-GLOBAL ID:200903036000414980

ゴンドラ吊り下げ用突梁及びその突梁を用いたゴンドラ吊り下げロープ部材の固定配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044975
公開番号(公開出願番号):特開平7-229285
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 雨樋を有する建築物に対応する事ができると共に、金具の付け替えや増設を要することなく容易にゴンドラの反対側への移設や建築物の両側への設置が可能なゴンドラ吊り下げ用突梁及びその突梁を用いたゴンドラ吊り下げ用ロープ部材の固定配索構造を提供する。【構成】 建築物10の傾斜屋根11の突出側縁13に、突梁30がその上横枠部材31Aと下横枠部材31Bの間に突出側縁13を挟むと共に雨樋14を跨いでクランプ33により固定され、ゴンドラ20を吊るワイヤーロープ40は上横枠部材31Aの解放側端部の上側に立設された支持柱32の上端の上ガイド部37と支持腕部31の角ガイド部35によって経路を案内されて配索されるように構成されている。
請求項(抜粋):
ゴンドラをロープ部材を介して建築物の外壁面に近接して昇降可能に吊り下げて成るゴンドラ装置において、前記建築物側に設けられて前記ロープ部材を支持してその配索経路を案内する突梁であって、前記建築物の屋根の突出側縁に外挿可能として上下の横枠部材と縦枠部材とがコ字状に組み合わされた支持腕部と、前記支持腕部の上下の横枠部材の間に前記屋根の突出側縁を挟んで前記縦枠部材と前記屋根の突出側縁外面との間に所定の間隔を有して当該支持腕部を前記屋根の突出側縁に固定可能な固定手段と、前記支持腕部の上側の横枠部材と縦枠部材との角部に設けられたロープ部材配索経路案内手段とを備えて構成されていることを特徴とするゴンドラ吊り下げ用突梁。

前のページに戻る