特許
J-GLOBAL ID:200903036003829162
ポリプロピレン系樹脂組成物およびそれより得られるポリプロピレン系フィルム
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223667
公開番号(公開出願番号):特開平10-077373
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 ポリプロピレン系樹脂の長所である剛性を高度に保持しながら,耐衝撃性を向上させた剛性と耐衝撃性のバランスに優れ、透明性の良好な従来にないポリプロピレン系樹脂組成物及びシートを提供する。【解決手段】 ポリプロピレン系樹脂(A)50〜99重量%と(a)〜(d)の要件を満たすエチレン・α-オレフィン共重合体(B)50〜1重量%からなり、(e)の要件を満たすポリプロピレン系樹脂組成物を用いる。(a)α-オレフィンの炭素数が3〜20、(b)密度が0.910g/cm3以下、(c)α-オレフィン含量が10〜65重量%、(d)Mw/Mnが3以下、(e)圧縮成形シ-トにおいて、(A)の屈折率(nA)と(B)の屈折率(nB)の差の絶対値(|nA-nB|)が0.012以下
請求項(抜粋):
プロピレン系重合体[A]50〜99重量%と下記(a)〜(d)の要件を満足するエチレン・α-オレフィン共重合体[B]50〜1重量%からなり、さらに、下記(e)の要件を満足することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。(a)α-オレフィンの炭素数が3〜20(b)100°Cの熱水に1時間浸し、そのままの状態で室温まで放冷したものの密度が0.855g/cm3〜0.910g/cm3(c)α-オレフィン含量が10重量%〜65重量%(d)重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比(Mw/Mn)が3以下(e)180°Cで12分間保持し、その後30°Cで5分間保持して作製された厚さ200μmの圧縮成形シ-トで測定されたプロピレン系重合体[A]の屈折率(nA)とエチレン・α-オレフィン共重合体[B]の屈折率(nB)の差の絶対値(|nA-nB|)が0.012以下
IPC (3件):
C08L 23/08 LCD
, C08J 5/18 CES
, C08L 23/10
FI (3件):
C08L 23/08 LCD
, C08J 5/18 CES
, C08L 23/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
プロピレン系フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-077440
出願人:三菱化学株式会社
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